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『バイクに乗りたいけど、普通二輪の免許って何から始めればいいの?』『費用はいくらくらい見ておけばいい?』。そんな疑問を持って、このページに来た方も多いはずです。

普通二輪ドットコムは、これから普通二輪の免許を取りたい方、免許を取って最初の1台を選ぶ方、乗り換えや今のバイクの手放し方を考えている方に向けた情報サイトです。

結論から言うと、普通二輪は400cc以下のバイクに乗れる免許で、限定の付け方で4つの種類に分かれます。どの種類を、どのルートで取るかで、費用も日数も変わってきます。

なお、このサイトは警察や教習所の公式サイトではありません。警察庁・警視庁・各県警、法令、国土交通省などが公開している情報をもとに、編集部が独自に整理して書いています。

このページで全体像をつかんだら、気になる記事へ進んでみてください。

普通二輪とは?免許の種類を早見表で

先に結論

普通二輪(正式名称は普通自動二輪車)は、総排気量400cc以下のバイクのことです。免許は「限定なし」「AT限定」「小型限定」「AT小型限定」の4種類があります。

『中型と普通二輪って違うの?』と迷う方もいますよね。実は「中型」「中免」は昔の呼び方で、今の区分では普通二輪のことなんです。

普通二輪の免許は、乗れる排気量とクラッチ操作の有無で、次の4つに分かれます。

免許の種類乗れる排気量乗れるバイク
普通二輪免許(限定なし)400cc以下MTもATも乗れる
AT限定普通二輪免許400cc以下クラッチ操作のないATだけ
小型限定普通二輪免許125cc以下MTもATも乗れる
AT小型限定普通二輪免許125cc以下クラッチ操作のないATだけ

受けられる年齢は、普通二輪免許が16歳以上です。警視庁の案内では、免許の経歴は要りません。

視力の基準は、両眼で0.7以上、かつ一眼でそれぞれ0.3以上です(メガネやコンタクトでの矯正を含む)。二輪免許では、聴力検査や深視力の検査は行いません。

普通二輪の基本は普通二輪とは?乗れる排気量と免許の種類、免許の全体像は普通二輪免許とはで詳しく紹介しています。昔の呼び方との関係は中型免許と普通二輪の違いで読めます。

普通二輪で乗れるバイクと排気量

125cc・250cc・400ccで、できることが変わる

同じ普通二輪でも、125cc以下は高速道路を走れません。251cc以上になると車検があります。排気量で、使い道も維持費も変わります。

『普通免許を持っているから、125ccのスクーターなら乗れるよね?』と思っている方、実は乗れないんです。普通免許で乗れるのは原付までで、原付二種の125ccに乗るには小型限定普通二輪免許以上が要ります。

2025年4月1日からは、125cc以下で最高出力4.0kW以下に制御された「新基準原付」が、原付免許で乗れるようになりました。ただ、従来の125ccスクーター(ピンク・黄色ナンバー)が原付免許で乗れるようになったわけではありません。

比べる点125cc以下(原付二種)126〜250cc(軽二輪)251〜400cc(小型二輪)
必要な免許小型限定普通二輪以上普通二輪以上普通二輪以上
高速道路走れない走れる走れる
車検なしなし(届出で管理)あり
手続きの窓口市区町村運輸支局運輸支局

例えばこんな場面

駅までの通勤だけなら、125cc以下のスクーターでも足りることが多いです。週末に高速道路を使ってツーリングに行きたいなら、126cc以上を選ぶことになります。

二人乗りにも条件があります。一般道は普通二輪免許を受けて通算1年から、高速道路は20歳以上かつ通算3年からです。

乗れるバイクの範囲は普通二輪免許で乗れるバイク、排気量の区分は普通二輪は400ccまでで紹介しています。原付からの違いは原付と普通二輪の違い、車の免許との関係は普通免許で乗れるバイクの範囲で読めます。

普通二輪免許の費用

費用は3層で考える

普通二輪免許にかかるお金は、教習料金・試験場の手数料・装備とバイク代の3つです。教習料金は教習所と地域、時期、持っている免許で大きく変わります。

『結局、いくら用意すればいいの?』と気になりますよね。教習所の料金には全国一律の額がなく、公的な料金の統計も見当たりません。

だからこそ、目安を知るには公開されている料金の例を見るのが早いです。例えば、埼玉県のある教習所の公開料金(2026年5月からの料金・税込)は次のとおりです。

持っている免許普通二輪MT普通二輪AT
免許なし・原付のみ202,950円186,230円
普通免許以上あり140,690円123,970円

大阪府のある教習所(2026年10月閲覧・税込)では、免許なしで普通二輪MTが148,500円、普通免許などありで101,200円と公開しています。同じ普通二輪でも、教習所によって数万円単位で違うんです。

普通二輪免許の費用を、教習料金・試験場の手数料・装備とバイク代の3層に分けた図解

試験場で払う手数料は、東京都の例で、指定教習所を卒業した人が4,200円(運転免許証のみの場合)です。手数料はマイナ免許証にするかどうかで額が変わるので、住所地の試験場で確かめてみてください。

持っている免許で費用が変わる理由

料金に差が出るいちばんの理由は、教習の時限数です。普通自動車免許などを持っていると、学科教習が26時限から1時限に減ります。

取る免許技能(免許なし)技能(普通免許などあり)学科(なし/あり)
普通二輪(MT)19時限17時限26時限/1時限
AT限定普通二輪15時限13時限26時限/1時限
小型限定普通二輪12時限10時限26時限/1時限
AT小型限定普通二輪9時限8時限26時限/1時限

ここが大事なところです。表の時限数は最短の数で、上達に合わせて延びることがあります。原付免許だけの人は、表では免許なしと同じ扱いになります。

費用の内訳は普通二輪免許の費用、抑え方は普通二輪免許が安い教習所の選び方で紹介しています。普通免許がある方は普通免許ありの普通二輪免許の費用、AT限定ならAT限定普通二輪免許の費用、125cc以下なら小型限定普通二輪免許の費用も見てみてください。

免許を取るまでの流れ

教習所なら「入校・第1段階・第2段階・卒業検定・試験場」

指定教習所を卒業すると、試験場での技能試験が免除されます。試験場では適性検査と学科試験を受けて、免許証を受け取ります。

『仮免はいつ取るの?』と聞かれることがありますが、二輪免許には仮免許がないんです。仮免許は大型・中型・準中型・普通自動車にだけ定められています。

教習所で普通二輪免許を取るまでの流れ
  1. 通える教習所を選び、入校の手続きをする
  2. 第1段階で取り回し・発進・停止・低速の課題を覚える
  3. 第2段階で応用走行と課題を仕上げ、コースを覚える
  4. 教習所のコースで卒業検定を受ける
  5. 住所地の運転免許試験場で適性検査と学科試験を受け、免許証を受け取る
教習所の入校から第1段階・第2段階・卒業検定・試験場での免許証交付までを5段で示した流れの図解

教習は入校から9か月以内に終える決まりがあります。1日に受けられる技能教習は原則3時限までで、第1段階の基本操作・基本走行は2時限までです。

学科試験の合格基準は90パーセント以上、技能試験は70パーセント以上の成績です。卒業証明書は、技能検定を受けた日から1年の間、試験場での技能試験の免除に使えます。

例えばこんな場面

放課後や仕事帰りに少しずつ通いたい方は、予約の取りやすさが日数を左右します。窓口ではこんな確認をしておくと安心です。

「平日の夜と土日、技能の予約はどのくらい取れますか?」
「時期によりますが、入校前に空き状況をお見せできますよ」

教習の進み方は普通二輪の教習の流れ、期間の目安は普通二輪の教習期間と最短日数で紹介しています。検定は普通二輪の卒業検定、仮免の疑問は普通二輪に仮免はある?で読めます。

つまずきやすい課題

教習で多くの人が苦労するのが、一本橋・スラローム・急制動です。試験場の技能試験の基準(富山県警の例)では、普通二輪の一本橋は7秒以上、スラロームは8秒以下で走ります。

課題ごとのコツは一本橋のコツ、スラローム・クランク・S字のコツ、急制動のコツ、引き起こし・取り回しのコツでまとめています。

教習所・合宿・一発試験の選び方

取り方は3ルート

普通二輪免許は、近くの教習所に通う、合宿で取る、試験場で直接受ける(一発試験)の3つのルートで取れます。休みの取り方と運転経験で選ぶと迷いにくくなります。

『通いと合宿、どっちが自分に合うんだろう…』と迷いますよね。結論から言うと、まとまった休みが取れるかどうかで決まることが多いです。

あなたの状況向いているルート理由
平日は学校や仕事があり、夜や週末だけ空いている近くの教習所に通う予約を入れながら少しずつ進められる
長めの連休が取れる合宿申込サイトの案内では最短8〜9日からのプランがある
運転に慣れていて、手数料だけで挑戦したい試験場で直接受ける合格すれば教習料金はかからないが、再試験のたびに手数料がかかる

一発試験で受かった場合は、取得時講習を受けないと免許証が交付されません。東京都の例では、普通二輪の取得時講習料が18,150円です。

教習所の選び方は普通二輪の教習所の選び方、合宿は普通二輪免許の合宿と合宿免許の費用で紹介しています。試験場で受ける方は普通二輪の一発試験とはと取得時講習とはも見てみてください。

年齢や立場で気をつけたいこと

16歳から取れるので、高校生の方も多いですよね。学校のルールや親の同意が必要な場合もあるので、先に確かめておきましょう。

高校生の方は高校生が普通二輪免許を取るには、誕生日前の準備は16歳で普通二輪免許は取れる?、女性の方は女性が普通二輪免許を取る時に知っておきたいことで紹介しています。

AT限定・小型限定と、後からのステップアップ

限定は後から外せる

AT限定や小型限定は、教習所で限定解除の教習を受ければ外せます。普通二輪から大型二輪へ上げる時も、持っている免許で教習の時限が短くなります。

『最初はATで取って、あとからMTにしてもいいの?』という相談はよくあります。できますが、限定解除の教習料金が別にかかるので、トータルで考えてみてください。

例えば、教習所の案内ではAT普通二輪から普通二輪(MT)への限定解除は技能5時限です。大型二輪の教習は、普通二輪免許があれば技能12時限・学科0時限になります。

限定の考え方はAT限定普通二輪免許とは、小型限定普通二輪免許とは、ATとMTどっち?迷った時の判断表で紹介しています。外し方はAT限定解除とはと小型二輪から普通二輪へ、大型へ進む方は普通二輪免許ありで大型二輪免許を取るで読めます。

普通二輪の維持費

毎年・数年ごと・その都度の3つ

バイクの維持費は、毎年の軽自動車税、数年ごとの車検や自賠責保険、乗るたびのガソリンや消耗品に分けると見えやすくなります。

免許を取ったら、次は毎年かかるお金も気になりますよね。軽自動車税は4月1日時点の持ち主にかかり、排気量で額が変わります。

区分排気量軽自動車税(年額・東京都港区の例)
原付第二種甲125cc以下2,400円
軽二輪125cc超250cc以下3,600円
二輪の小型自動車250cc超6,000円

自賠責保険は、2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から保険料が上がります。例えば小型二輪の24か月は、2026年10月31日までに始まる契約で8,760円、11月1日以降は9,640円です。

251cc以上は車検があり、初回は3年、2回目以降は2年ごとです。250cc以下を選ぶと、車検の手間と費用がかからない分、維持費を抑えやすくなります。

維持費の全体は普通二輪の維持費、車検は普通二輪の車検、保険はバイクの自賠責保険と任意保険で紹介しています。

最初の1台の選び方

使い道と予算から逆算する

最初の1台は、通勤・ツーリング・街乗りなどの使い道と、維持費を含めた予算から選ぶと失敗しにくくなります。

『どのバイクがいいか、種類が多すぎて決められない』という方も多いはずです。まずは足つきと重さ、取り回しのしやすさを見てみてください。

中古を選ぶ時は、書類がそろっているか、エンジンが普通にかかるかなど、見ておきたい所がいくつかあります。予算には、バイク本体のほかにヘルメットやグローブ、保険も入れておきましょう。

選び方は普通二輪のバイクの選び方、予算は普通二輪のバイクの値段、中古は中古バイクの選び方で紹介しています。装備はヘルメットと装備の選び方、女性向けは女性に合う普通二輪のバイクの選び方で読めます。

乗り始めてからのルール

免許を受けてから通算1年は「初心運転者期間」です。この間の違反が基準に当たると、再試験の対象になります。

公道のルールは初心者マークと初心運転者期間、二人乗りはいつから?、普通二輪で高速道路を走るにはでまとめています。

乗り換え・今のバイクを売る

乗り換えは「今のバイクの手取り」から考える

原付や125ccから普通二輪のバイクへ乗り換える時は、今のバイクをいくらで手放せるかが次の1台の予算を左右します。売り先は、買取店・販売店の下取り・個人売買の3つです。

免許を上げたら、今の原付や125ccをどうするか悩みますよね。乗らないまま置いておくと、4月1日時点の持ち主には毎年の軽自動車税がかかります。

バイクの値段は、車種・年式・走行距離・状態・時期で変わります。同じバイクでも売り先によって査定額が違うことがあるので、比べてから決めるのがおすすめです。

あなたの状況向いている行き先理由
普通二輪に乗り換える予定で、今のバイクがある買取店の無料査定で手取りを確かめてから次を決める次の1台の予算が立てやすい
乗り換え先の販売店が決まっている下取りと買取の額を比べる手続きを1か所にまとめられる
動かない・しばらく乗っていない不動車も相談できる買取店か、廃車を考える置いておくほど税金や劣化が続く
まだ乗り続ける維持費を見直す保険や駐輪場代で節約できることもある

売る時の手続きは排気量で窓口が違います。125cc以下は市区町村、126cc以上は運輸支局が窓口です。

家に乗っていないバイクがあるなら、次の1台の資金にできるか、無料の査定で今の値段を確かめておくと予算が立てやすくなります。

バイク買取のバイク王

乗り換える前に、今のバイクがいくらになるか確かめてみませんか

原付や125cc、乗らなくなったバイクがあるなら、バイクの買取専門店の無料査定で今の値段を確かめる方法があります。売るかどうかは査定額を見てから決められます。

無料バイクの無料査定を申し込む

(バイク買取サービスの公式サイトに移動します)

乗り換えの手順はバイクの乗り換え手順、売る前の基本はバイクの買取で紹介しています。売り先の比べ方はバイクを売る先の選び方と下取りと買取の違い、値段の見方はバイクの買取相場の見方で読めます。書類はバイクを売る時に必要な書類と準備、迷った時は乗らないバイクは売る?置いておく?も参考にしてみてください。

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公式・公的な情報

外部の情報について

手数料・保険料・制度は変わることがあります。最新の情報は、警察や国の公式ページで確かめてみてください。

よくある質問

普通二輪免許では何ccまで乗れますか?

400cc以下のバイクに乗れます。小型限定やAT小型限定の場合は125cc以下、AT限定の場合はクラッチ操作のないATのバイクだけになります。

普通二輪免許は何歳から取れますか?

16歳以上で受けられます。警視庁の案内では、免許の経歴は要りません。

普通自動車免許で125ccのバイクに乗れますか?

乗れません。普通免許で運転できるのは原付までで、125ccの原付二種には小型限定普通二輪免許以上が必要です。新基準原付は原付の区分なので、普通免許でも運転できます。

普通二輪の免許にはいくらかかりますか?

教習所・地域・時期・持っている免許で変わり、公的な料金の統計はありません。公開されている例では、普通免許の有無で数万円の差が出ています。通える教習所の料金表で、追加教習の料金まで比べてみてください。

普通二輪に仮免許はありますか?

ありません。仮免許は大型・中型・準中型・普通自動車にだけ定められていて、二輪の教習では仮免許の試験を受けずに卒業検定へ進みます。

まとめ

このページの要点
  • 普通二輪は400cc以下のバイクで、免許は限定の付け方で4種類
  • 普通免許だけでは125ccの原付二種には乗れない
  • 免許の費用は教習料金・手数料・装備とバイク代の3層で考える
  • 教習の時限数は持っている免許で変わり、二輪には仮免許がない
  • 乗り換える時は、今のバイクの手取りを確かめてから次の1台の予算を決める
普通二輪ドットコム

普通二輪ドットコム 編集部

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