普通二輪のバイクの選び方|初めての1台で見るポイント

普通二輪のバイクの選び方と初めての1台で見るポイントを紹介する記事のアイキャッチ

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普通二輪の免許が取れたら、いよいよ自分のバイク選び。でも『種類が多すぎて、何から見ればいいか分からない』と迷ってしまいますよね。

結論から言うと、初めての1台は「足つき・重さ・維持費・使い道」の4つで点数をつけて比べると、見た目だけで決めて後悔することが減ります。お店では、この4つを順番に確かめていくのがコツです。

この記事を読めば、普通二輪で乗れるバイクの範囲と、自分に合う1台の見つけ方、今のバイクをどうするかの判断まで分かります。

目次

普通二輪で乗れるバイクは400cc以下

先に結論

普通二輪免許で乗れるのは、総排気量400cc以下の普通自動二輪車と原付です。同じ普通二輪のバイクでも、125cc以下・250cc以下・250cc超で、高速道路や車検、税金が変わります。

普通二輪のバイクと一口に言っても、排気量で中身がかなり違うんです。まずは大きく3つに分けて見てみましょう。

排気量よく呼ばれる名前高速道路車検軽自動車税(年額・港区)
125cc以下原付二種走れないなし2,000円〜2,400円
125cc超250cc以下軽二輪走れるなし3,600円
250cc超400cc以下小型二輪走れるあり6,000円

高速道路は、総排気量125cc以下の普通自動二輪車では通行できません。車検は250ccを超えるバイクが対象で、初回は3年、その後は2年ごとです。

免許に限定が付いている人は、乗れる範囲がさらに狭くなります。AT限定ならクラッチの無いバイクだけ、小型限定なら125cc以下だけです。乗れる範囲を詳しく知りたい方は普通二輪免許で乗れるバイクを見てみてください。

普通二輪で乗れるバイクを125cc以下・250cc以下・250cc超の3つに分け、高速道路・車検・税金の違いを並べた図解

排気量で変わる使い方のイメージ

排気量が大きいほど、高速道路での余裕が出やすい反面、車体は重くなりがちです。どれが正解というより、自分の使い方に合うかどうかなんです。

使い方合いやすい排気量の考え方
街中の通勤・通学が中心125cc以下や軽めの250cc
高速道路も少し使いたい250cc前後
高速道路を使った遠出が多い250cc〜400cc

初めての1台は「足つき・重さ・維持費・使い道」で点数をつける

先に結論

4つの項目を3点満点でつけて、合計点で候補を比べてみましょう。見た目で気に入った1台が、点数でも上位に来れば、安心して選べます。

『見た目が好きなバイクに乗りたい』という気持ちは大事ですよね。ただ、初めての1台は乗りやすさで選んだ方が、バイクに乗る時間が長く楽しくなることが多いんです。

そこで、候補のバイクを次のシートで点数化してみてください。点数をつけるのは、お店で実際にまたがってからです。

項目3点2点1点
足つき両足のかかと近くまでつく両足のつま先がしっかりつく片足しかつかない
重さ押して歩くのが苦にならない少し重いが取り回せる押すと不安になる
維持費税金・保険・車検の負担が軽い中くらい毎年の負担が重い
使い道自分の使い方にぴったり使い方の一部に合う使い方と合わない
初めてのバイクを足つき・重さ・維持費・使い道の4項目で点数をつけるチェックシートの図解

点数のつけ方の例

例えば、通勤とたまの遠出に使いたい人が、2台の候補で迷っているとします。点数をつけると、次のようになることがあります。

項目見た目が好きな候補軽めの候補
足つき1点3点
重さ1点3点
維持費2点3点
使い道3点2点
合計7点11点

この場合、見た目が好きな候補は、足つきと重さで点が伸びません。『どうしてもこっちに乗りたい』なら、シートの低い仕様がないか、お店に相談してみる価値があります。

足つきは「止まった時の安心」

信号で止まるたびに足がつきにくいと、それだけで疲れてしまいます。両足がしっかりつくか、片足でも車体を支えられるかを確かめてみてください。

例えばこんな場面です。坂道の交差点で止まった時、足が届かず車体が傾くとヒヤッとします。お店では平らな床でまたがるので、少し余裕があるくらいがちょうどいいんです。

重さは「押して歩けるか」で見る

バイクは、乗っている時より押して歩く時に重さを感じます。駐輪場での出し入れや、Uターンする時の取り回しが楽かどうかが大事です。

教習で引き起こしに苦労した方は、特に重さを大事にしてみてください。取り回しのコツはバイクの引き起こし・取り回しのコツで紹介しています。

維持費は「毎年かかるお金」で比べる

本体の値段だけでなく、毎年かかるお金も点数に入れておきましょう。250ccを超えると車検があり、税金も上がります。

例えば、毎日片道の通勤で使う人なら、燃料代や整備の回数も気になってきますよね。車検のある400ccと車検の無い250ccで迷った時は、毎年のお金の差を点数に反映させておくと、比べやすくなります。

使い道は「よく走る道」で考える

毎日の通勤なのか、休みの日のツーリングなのかで、合うバイクは変わります。荷物を積むか、高速道路を使うかも書き出してみてください。

「休みの日に、海沿いを走りたいんです」
「それなら高速道路も使えるように、125ccより大きいバイクが合いそうですね」

お店で確かめる順番

先に結論

お店では、またがる・足つきを見る・押して歩く・見積もりを取る、の順で確かめると、点数がつけやすくなります。見積もりは本体だけでなく、乗り出すまでの総額で出してもらいましょう。

お店に行くと、つい見た目や色に目がいきますよね。でも、点数をつけるための確認を先に済ませると、あとで迷いにくくなります。

お店での確認の順番
  1. またがって、両足のつき方と姿勢のきつさを見る
  2. ハンドルを左右に切って、腕が無理なく届くかを見る
  3. スタンドを払って、少し押して歩かせてもらう
  4. 気になる候補を2〜3台にしぼる
  5. 乗り出すまでの総額で見積もりを出してもらう

『押して歩かせてくださいって、頼みにくい…』と思う方もいますよね。初めての1台だと伝えれば、取り回しを確かめたいという相談はしやすくなります。

見積もりで確かめたい項目

見積もりを受け取ったら、次の項目が入っているかを一つずつ見てみましょう。入っていない物は、別にかかるお金です。

項目確かめたいこと
車両の本体価格値引きがあるなら、その額を分けて書いてもらう
登録・届出の手続きお店に頼む時の代行の料金
自賠責保険何か月分か、いつから始まる契約か
納車前の整備中古なら、どこまで整備してくれるか
今のバイクの下取り手取りの額を値引きと分けて書いてもらう

装備のお金も予算に入れる

普通自動二輪車を運転する時は、乗車用ヘルメットをかぶる義務があります。グローブや靴、上着なども、バイク選びと一緒にそろえておきたいですよね。

装備は教習の時から使える物もあります。選び方は普通二輪のヘルメットと装備の選び方で紹介しています。

新車か中古か

新車は状態の心配が少ない分、値段は高めです。中古は値段を抑えやすい一方、状態の見極めが大事になります。

比べる点新車中古
値段高め抑えやすい
状態心配が少ない一台ずつ違う
選べる幅今売っている車種から古い車種も選べる
確かめること納車までの期間整備の内容と保証の有無

予算の立て方は普通二輪のバイクの値段、中古で失敗しないための見方は中古バイクの選び方で紹介しています。

よくある失敗

本体の値段だけで予算を決めて、税金・自賠責保険・任意保険・装備のお金が足りなくなるケースです。見積もりは乗り出すまでの総額で比べておきましょう。

維持費は排気量でどう変わる?

先に結論

維持費の差がいちばん出るのは、250ccを超えるかどうかです。車検と重量税がかかるようになり、軽自動車税も上がります。

『250ccと400cc、そんなに維持費が違うの?』と思う方も多いはずです。毎年かかるお金と、車検の時にかかるお金を分けて見てみましょう。

毎年・車検ごとにかかるお金軽二輪(125cc超250cc以下)小型二輪(250cc超)
軽自動車税(港区・年額)3,600円6,000円
自賠責保険(12か月・2026年10月31日以前に始まる契約)7,100円7,010円
自賠責保険(12か月・2026年11月1日以降に始まる契約)7,800円7,730円
車検なし初回3年、その後2年ごと

小型二輪は車検の時に重量税もかかります。継続検査の時の自家用の額は、2年分で3,800円(13年経過で4,600円、18年経過で5,000円)です。

「車検って、そんなに大変なんですか?」
「お金だけでなく、2年ごとに予定を空ける手間もありますね」

このほかにガソリン代、オイル交換などの整備、任意保険がかかります。全体の見方は普通二輪の維持費で詳しく紹介しています。

AT限定・小型限定の人の選び方

免許に限定が付いている人は、点数をつける前に「乗れるかどうか」を確かめましょう。AT限定ならクラッチの無いバイク、小型限定なら125cc以下が候補になります。

『乗りたいバイクが、自分の免許で乗れなかった』という声は少なくありません。お店では最初に免許の条件を伝えておくと、候補をしぼってもらいやすくなります。

免許候補になるバイク
普通二輪(限定なし)400cc以下のMT車・AT車
AT限定普通二輪400cc以下のAT車(スクーターなど)
小型限定125cc以下のMT車・AT車
AT小型限定125cc以下のAT車

今のバイクは売る?乗り続ける?乗り換えの判断表

先に結論

原付や125ccから乗り換えるなら、今のバイクの手取りを先に確かめると、次の1台の予算がはっきりします。2台持つか1台にするかで、毎年のお金も変わります。

普通二輪のバイクを選ぶ時、意外と見落としがちなのが、今乗っているバイクのことです。『原付も便利だし、とりあえず置いておこう』と思う方もいますよね。

ただ、乗らないバイクにも税金はかかります。軽自動車税は毎年4月1日時点の持ち主にかかるので、置いておくだけでもお金が出ていくんです。

売り先は3つある

今のバイクを手放す時の売り先は、大きく3つです。それぞれ向いている人が違います。

売り先良いところ気をつけたいこと向いている人
バイクの買取専門店出張や持ち込みで査定してもらえる店によって査定額が違う次のバイクと別に売りたい
販売店の下取り購入と同時に手続きできる値引きと下取り額が混ざりやすい手間を減らしたい
個人売買値段を自分で決められる名義変更やトラブル対応を自分でする手続きに慣れている

販売店の下取りでは、新しいバイクの値引きと下取り額がまとめて提示されることがあります。手取りがいくらなのかを分けて聞いておくと、比べやすくなります。違いはバイクの下取りと買取の違いで紹介しています。

売る前の準備

売る前のチェック
  • 名義が自分になっているかを、書類で確かめる
  • 軽自動車届出済証や車検証、標識交付証明書がどこにあるか探す
  • 鍵がそろっているかを確かめる
  • 洗車をして、傷や不具合を自分で把握しておく
  • 次のバイクの納車日と、今のバイクを手放す日を合わせる

必要な書類は排気量で違います。125cc以下は市区町村、125ccを超えるバイクは運輸支局での手続きになります。詳しくはバイクを売る時に必要な書類と準備で紹介しています。

売る時の流れ

初めてバイクを売る時は、流れを先に知っておくと落ち着いて進められます。

今のバイクを売る流れ
  1. 書類と鍵をそろえ、名義を確かめる
  2. 買取の無料査定や下取りの見積もりを取る
  3. 手取りの額と、引き渡しの日を決める
  4. 名義変更や廃車の手続きを、誰がするか確かめる
  5. 引き渡したあと、手続きが済んだかを確かめる

名義変更が済んだかは最後まで見ておく

売ったあとに名義変更がされないと、次の年の税金の通知が自分に届くことがあります。軽自動車税は4月1日時点の持ち主にかかるからです。

手続きの場所は排気量で違います。125cc以下は市区町村、軽二輪と小型二輪は運輸支局です。小型二輪の名義の変更は、手数料が無料と案内されています。

流れはバイクの名義変更とはで詳しく紹介しています。

あなたはどれ?乗り換えの判断表

今の状況おすすめの動き方
原付や125ccがあり、普通二輪のバイクに乗り換える買取の無料査定で手取りを確かめてから、次の1台の予算を決める
今のバイクも乗り続ける2台分の税金・保険がかかるので、維持費を見直しておく
次のバイクがまだ決まらない点数シートで候補をしぼりつつ、今のバイクの相場感だけ先に知っておく
家族のバイクを譲ってもらう名義変更の手続きと、保険の切り替えを先に確かめる
今のバイクを売るか乗り続けるか、次のバイクが決まっているかで動き方を分けた乗り換えの判断表の図解

買取額は車種・年式・状態・時期で変わるので、ネットの情報だけでは分かりません。乗り換えを考えているなら、まずは今のバイクの無料査定で手取りを確かめてから、次の1台を決めてみてください。

バイク買取のバイク王

乗り換える前に、今のバイクがいくらになるか確かめてみませんか

原付や125cc、乗らなくなったバイクがあるなら、バイクの買取専門店の無料査定で今の値段を確かめる方法があります。売るかどうかは査定額を見てから決められます。

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知恵袋で多いバイク選びの相談

よくある相談のまとめ

初めての普通二輪のバイク選びの相談は、「最初の1台は何がいい?」「本体以外にかかるお金は?」「背が低くても乗れる?」の3つが目立ちます。

相談1 「最初の1台、好きなデザインを選んでいい?」

『乗りたいデザインのバイクがあるけど、初心者には向かないと言われた』という相談です。

結論から言うと、好きなデザインを候補に入れるのは大賛成です。そのうえで、足つきと重さの点数が低いなら、似た雰囲気で軽い候補も並べて比べてみてください。

「やっぱり見た目が好きなんです」
「点数が少し低くても、足つきが2点以上なら、慣れで乗れることも多いですよ」

相談2 「本体価格以外に、何にお金がかかる?」

『バイクを買う時、本体以外に何がかかるのか全部知りたい』という質問もあります。

乗り出すまでには、登録や届出の手続き、自賠責保険、任意保険、ヘルメットなどの装備がかかります。毎年は軽自動車税、250cc超なら車検もあります。見積もりで総額を出してもらうと、抜けが減ります。

相談3 「背が低くても、普通二輪のバイクに乗れる?」

『身長が低めで、足がつくか心配』という声もよく見られます。

足つきはバイクによってかなり違うので、またがって確かめるのがいちばんです。足つきと重さで選ぶコツは、女性に合う普通二輪のバイクの選び方でも紹介しています。

相談4 「免許を取ったばかりの学生。最初のバイクの予算はどう考える?」

『念願の免許が取れたけど、お金に余裕がない』という相談もありました。

本体の値段だけでなく、保険と装備、毎年の税金まで足した額で予算を立ててみてください。家に乗っていない原付があるなら、その手取りを足すと、選べる幅が広がることもあります。

よくある質問

普通二輪のバイクで、初心者には何ccが向いていますか?

使い道で変わります。街中が中心なら125cc以下や軽めの250cc、高速道路を使うなら250cc以上が候補です。足つきと重さで無理が無いかも確かめてみてください。

250ccと400ccの違いは何ですか?

250ccを超えると車検があり、軽自動車税も上がります。港区の例では、250cc以下が年額3,600円、250cc超が6,000円です。

普通自動二輪のバイクで二人乗りはいつからできますか?

一般道は普通二輪免許を受けていた期間が通算1年以上から、高速道路などは20歳以上かつ通算3年以上からです。

普通二輪車のバイクで、通勤に向くのはどんなタイプですか?

荷物を積みやすく、乗り降りしやすいスクーターを選ぶ人が多いです。高速道路を使わない通勤なら、維持費の軽い125cc以下も候補になります。

試乗はできますか?

試乗できるかどうかは、お店やバイクによって違います。試乗できない時も、またがって足つきを見て、押して歩かせてもらうだけで分かることは多いです。

今のバイクは下取りと買取、どちらがいいですか?

手間を減らしたいなら下取り、手取りを比べたいなら買取の査定も取る、という考え方があります。下取りは値引きと混ざりやすいので、手取りを分けて聞いておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 普通二輪で乗れるのは400cc以下のバイクで、125cc以下・250cc以下・250cc超で中身が変わる
  • 初めての1台は、足つき・重さ・維持費・使い道の4つで点数をつけて比べる
  • お店では、またがる・押して歩く・総額で見積もる、の順で確かめる
  • 250ccを超えると車検と重量税がかかり、税金も上がる
  • 乗り換えるなら、今のバイクの手取りを先に確かめて予算を決める
普通二輪ドットコム

普通二輪ドットコム 編集部

普通二輪(普通自動二輪)免許の種類・費用・教習の流れから、免許を取った後のバイク選び、乗り換えや手放し方まで、普通二輪にまつわる疑問を整理している情報サイトです。 公式サイト

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