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乗らなくなったバイクや、乗り換えで手放すバイク。売ろうと思っても『どこに出せばいいの?』『安く買われないか心配』と迷ってしまいますよね。
結論から言うと、バイクの買取は「書類をそろえる・状態を見る・売り先を選ぶ」の3段で準備してから出すと、落ち着いて査定を受けられます。値段は車種や状態で変わるので、売る前に自分のバイクのことを知っておくのがコツです。
この記事を読めば、バイクの買取に出す前の準備と、排気量ごとの書類、売り先の選び方、売るか乗り続けるかの判断のしかたが分かります。
バイクの買取で、先に知っておきたいこと
バイクの買取額は、車種・年式・状態・時期で変わります。「いくらで売れるか」は査定を受けて初めて分かるので、相場の数字より「何で値段が変わるか」を知っておく方が役に立ちます。
『ネットで見た金額くらいで売れるはず』と思っている方も多いはずです。ただ、同じ車種でも1台ごとに状態が違うので、値段は大きく変わるんです。
この記事では、買取額の相場の数字は出しません。その代わりに、値段に関わる点を表にまとめておきます。
| 見られる点 | 値段への影響の考え方 |
|---|---|
| 車種・人気 | 欲しい人が多い車種ほど値段がつきやすいとされる |
| 年式・走行距離 | 新しく、走った距離が短いほど評価されやすい |
| 外装の状態 | 傷・へこみ・サビが少ないほど有利になりやすい |
| エンジン・足回り | 普通に動くか、消耗品の状態はどうか |
| 書類・付属品 | 書類やスペアキーがそろっているか |
| 時期 | 同じバイクでも、売る時期で値段が変わることがある |
どれか一つで決まるのではなく、組み合わせで決まります。査定額の見方はバイクの買取相場の見方で詳しく紹介しています。
税金は4月1日時点の持ち主にかかる
売る時期を考える時に、知っておきたいのが税金です。軽自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点の持ち主にかかります。
例えば、3月中に名義変更や廃車が済めば、その年度の税金はかかりません。4月をまたぐと、乗っていなくても1年分の税金がかかることになります。
| 区分 | 軽自動車税(年額・港区の例) |
|---|---|
| 原付(50cc以下・新基準原付) | 2,000円 |
| 原付第二種(90cc以下) | 2,000円 |
| 原付第二種(125cc以下) | 2,400円 |
| 軽二輪(125cc超250cc以下) | 3,600円 |
| 二輪の小型自動車(250cc超) | 6,000円 |
額はお住まいの市区町村によって違うことがあるので、市区町村の案内で確かめてみてください。
買取店に売った場合、名義変更などの手続きを誰がいつまでに行うかは、売る時に確かめておきましょう。3月に売る時は、手続きが4月1日より前に終わるかどうかも聞いておくと安心です。
売る前の準備は「書類をそろえる・状態を見る・売り先を選ぶ」の3段
買取に出す前は、まず書類をそろえ、次にバイクの状態を確かめ、最後に売り先を選びます。この順番で準備すると、査定の結果にも納得しやすくなります。
準備をせずに、いきなり査定を申し込むこともできます。ただ、自分で状態をつかんでおくと、提示された金額が妥当かどうかを判断しやすいんです。

1段目 書類をそろえる
最初に、バイクの書類を探します。排気量で書類の名前が違うので、どれが自分のバイクの書類かを確かめておきましょう。
- 125cc以下(原付)は、市区町村が交付した標識交付証明書
- 125cc超250cc以下(軽二輪)は、軽自動車届出済証
- 250cc超(二輪の小型自動車)は、自動車検査証
- どの排気量でも、自賠責保険の証明書
書類が見つからない時も、慌てなくて大丈夫です。軽二輪の届出済証は、ナンバーを管轄する運輸支局などで再交付を受けられます。
2段目 状態を見る
次に、明るい場所でバイクをぐるっと見て、状態を確かめます。気になる所はメモしておくと、査定の時に聞かれても答えやすいですよ。
- エンジンがかかるか
- 外装の傷・へこみ・サビ
- タイヤの溝とひび割れ
- ブレーキやチェーンの具合
- スペアキーや取扱説明書があるか
エンジンがかからない場合も、売れないと決まったわけではありません。動かないバイクの手放し方は動かないバイクは売れる?で紹介しています。
3段目 売り先を選ぶ
最後に、どこに売るかを決めます。バイクの買取専門店、販売店の下取り、個人売買などがあり、それぞれ手間と向いている人が違います。
売り先の違いは、この後の章で詳しく比べます。
査定の前にやっておきたいこと
査定の日が決まったら、前日までに少しだけ準備しておくと当日がスムーズです。『どこまでやればいいの?』と思いますよね。
結論から言うと、軽い掃除と、付属品や書類をひとまとめにするくらいで十分です。部品を替えている場合は、外した元の部品が残っていれば一緒に出せるようにしておきましょう。
例えば、査定の時にはこんなやりとりになることもあります。
「マフラーは替えているんですが、元の部品も残っています」
「では、そちらも一緒に見せてもらえますか」
付属品がそろっているかどうかは、査定する人にとっても判断の材料になるんです。
- 自分のバイクの書類(標識交付証明書・届出済証・検査証)を見つけた
- 自賠責保険の証明書を見つけた
- エンジンがかかるか確かめた
- 傷・サビ・タイヤの状態をメモした
- スペアキーと取扱説明書を探した
- 本人確認書類を用意した
- 4月1日をまたぐかどうかを確かめた
少しでも高く見せようと、慣れない修理や部品の交換を自分でしてしまうと、かえって状態を悪くすることがあります。汚れを軽く落とす程度にして、そのままの状態で査定に出しましょう。
排気量で変わる書類と手続き
125cc以下は市区町村、125cc超250cc以下と250cc超は運輸支局が手続きの窓口です。売る時に要る書類も、この区分で変わります。
『バイクの手続きって、どこでやるの?』と迷う方も多いですよね。実は、排気量によって窓口が違うんです。
| 区分 | 手続きの窓口 | 名義変更で要る物の例 |
|---|---|---|
| 原付(125cc以下) | 市区町村(横浜市なら区役所税務課) | 譲渡証明書、ナンバーと標識交付証明書(廃車前なら)、本人確認書類 |
| 軽二輪(125cc超250cc以下) | 運輸支局など | 譲渡証明書、新しい使用者の住民票の写しなど(発行3か月以内)、軽自動車届出済証、申請書、軽自動車税申告書 |
| 二輪の小型自動車(250cc超) | 運輸支局など | 譲渡証明書、自動車検査証、新しい所有者・使用者の住所を証する書面(発行3か月以内)、申請書 |
この表は、横浜市と青森運輸支局の案内をもとにしています。250cc超の名義変更そのものの手数料は、青森運輸支局の案内では無料です。
買取店に売る時は手続きを任せられることも
買取店に売る場合、名義変更や廃車の手続きをお店側で進めてくれるところもあります。売る側は、書類と本人確認書類をそろえておけば、手間はそれほどかかりません。
ただ、手続きが終わったことの連絡をもらえるかは、売る時に確かめておきましょう。名義が自分のまま残ると、翌年の税金の通知が届いてしまうこともあるからです。
自分で手続きする時は
個人売買などで自分で手続きする場合は、窓口に行く前に書類をそろえる必要があります。詳しい流れはバイクの名義変更とは、書類の準備はバイクを売る時に必要な書類と準備で紹介しています。
売らずに廃車にする時は
値段がつかない時や、部品取りにしたい時は、廃車(届出の返納)という手放し方もあります。廃車でも、窓口と書類は排気量で変わります。
| 区分 | 廃車で要る物の例 |
|---|---|
| 原付(125cc以下) | ナンバープレート、標識交付証明書(なくした時は不要)、本人確認書類 |
| 軽二輪(125cc超250cc以下) | 軽自動車届出済証、ナンバープレート、申請書 |
| 二輪の小型自動車(250cc超) | 自動車検査証、ナンバープレート、申請書、手数料 |
ナンバーをなくしたり盗まれたりして返せない時は、警察署への届出と理由書が要ります。250cc超の返納の手数料は改定されることがあるので、運輸支局の案内で確かめてみてください。
廃車の流れはバイクの廃車手続きで詳しく紹介しています。
軽二輪の名義変更は、新しい使用者の住所を管轄する運輸支局などで行います。管轄が変わってナンバーが変わる場合は、ナンバープレートや自賠責保険の証明書も要ります。
売り先の選び方|買取店・下取り・個人売買
手間を少なくしたいなら買取店、乗り換えと同時に済ませたいなら販売店の下取り、手間をかけても自分で値段を決めたいなら個人売買が候補になります。
バイクを売る先は、大きく3つに分けられます。どれがいいかは、手間とスピード、乗り換えの予定で変わるんです。
| 売り先 | 手間 | 向いている人 | 気をつけたい所 |
|---|---|---|---|
| バイクの買取専門店 | 少なめ(出張査定がある店も) | 早く現金にしたい・手続きを任せたい | 店によって査定額が違う |
| 販売店の下取り | 少なめ(買い替えと同時) | 次のバイクを同じ店で買う | 下取り額が値引きと混ざって見えにくいことも |
| 個人売買 | 多い | 手続きを自分でできる・時間がある | 名義変更やトラブルの対応を自分でする |

買取店で査定を受ける時
買取店の査定は、店に持ち込む方法と、家に来てもらう出張査定などがあります。動かないバイクや、運ぶ手段がない場合は出張査定が便利ですね。
査定を受ける時は、聞いておきたいことを決めておくと落ち着いて話せます。
「この金額から、手数料や引き取りの費用は引かれますか」
「名義変更はいつ頃終わって、終わったら連絡をもらえますか」
下取りと買取は何が違う?
下取りは、新しいバイクを買う店に、今のバイクを引き取ってもらう方法です。買取は、次のバイクを買うかどうかに関係なく、バイクだけを売る方法です。
違いはバイクの下取りと買取の違いで詳しく紹介しています。乗り換えの時は、下取りの額と買取の査定額を比べてから決めると納得しやすいですよ。
- 次のバイクを買う店と切り離して考えられる
- 出張査定なら運ぶ手間がない
- 手続きを任せられるお店もある
- 店によって査定額が違う
- 手数料や引き取り費用の扱いを確かめる必要がある
- 手続き完了の連絡を確かめる必要がある
個人売買を選ぶなら
個人売買は、相手と直接やりとりして値段を決められるのが特徴です。その分、名義変更の書類の受け渡しや、引き渡し後のトラブルへの対応も自分たちで行うことになります。
『知り合いに譲るだけだから』と書類を後回しにすると、名義が自分のまま残ってしまうことも。引き渡しの日に、譲渡証明書などの書類と手続きの段取りまで決めておきましょう。
売り先の比べ方はバイクの売り先の選び方でも詳しく紹介しています。
バイクの買取でよくある相談
「どこに売ればいいか」「何社か呼んだ方がいいか」「乗っていなかったバイクは売れるか」「下取りと買取の違い」の4つがよく見かける相談です。
知恵袋などでよく見かける相談を、要約して答えていきます。
どこの買取店がいいの?
『バイクの買取でおすすめのお店はどこ?』という相談はとても多いです。この記事ではお店の名前は挙げませんが、選ぶ時の物差しは決まっています。
査定額だけでなく、手数料の有無、手続きを任せられるか、完了の連絡をもらえるかを並べて比べてみてください。同じバイクでも、店によって金額や条件が違うことがあるんです。
何社か査定を呼んだ方がいい?
『同じ時間に何社か呼んで比べた方がいいの?』という相談もあります。比べることで、自分のバイクの値段の幅が見えやすくなるのは確かです。
ただ、同じ時間に何社も呼ぶと、話についていけずに慌てて決めてしまうこともあります。『その場で決めないと』と焦らず、条件をメモして持ち帰る余裕を持っておきましょう。
2年乗っていないバイクは売れる?
『2年ほど乗っていない400ccがあるけど、売れるかな』という相談も見かけます。しばらく動かしていないバイクでも、査定の対象になることはあります。
エンジンがかかるかどうか、書類がそろっているかで、話の進み方が変わります。かからない場合でも、まずは状態を伝えて相談してみましょう。
長く置いていたバイクは、自分で走らせて持ち込めないこともあります。運んでもらう必要があるかどうかも、査定を申し込む時に伝えておくとスムーズです。
買取と下取りって違うの?
『買取でお願いしたけど、下取りとは違うの?』という相談もあります。買取はバイクだけを売る方法、下取りは次のバイクを買う店に引き取ってもらう方法です。
どちらが向くかは、次のバイクを同じ店で買うかどうかで変わります。乗り換えの予定があるなら、両方の額を比べてみるのがおすすめです。
売るか乗り続けるか、判断表で決める
乗り換え予定で今のバイクがあるなら、まず買取の無料査定で手取りを確かめてから次を決めるのが近道です。乗り続けるなら、維持費の見直しから始めてみてください。
『売るかどうか、まだ決めきれない』という方もいますよね。自分に近い行を探してみてください。
| 今の状況 | おすすめの動き | 理由 |
|---|---|---|
| 乗り換え予定で今のバイクがある | 買取の無料査定で手取りを確かめてから次を決める | 次のバイクの予算が立てやすい |
| 同じ店で次のバイクを買う予定 | 下取り額と買取の査定額を比べる | 手取りの差が分かる |
| 1年以上乗っていない | 4月1日より前に売るか手放すかを決める | 乗らなくても税金がかかる |
| エンジンがかからない | 状態を伝えて査定を相談する | 動かなくても対象になることがある |
| これからも乗り続ける | 税金・保険・車検の維持費を見直す | 毎年の出費が分かる |

例えばこんな場面で考える
125ccから普通二輪の免許に上げて、250ccに乗り換えようとしている場合を考えてみます。今の125ccがいくらになるかが分かれば、次のバイクにいくらまで出せるかが決まりますよね。
逆に、家の倉庫で1年以上眠っているバイクがある場合です。『いつか乗るかも』と置いておく間も、4月1日がくるたびに税金がかかるので、一度査定を受けて行き先を決めてみるのも一つの方法です。
まずは今のバイクの手取りの目安を知っておくと、乗り換えるにしても置いておくにしても、判断がずっとしやすくなります。
バイク買取のバイク王
乗り換える前に、今のバイクがいくらになるか確かめてみませんか
原付や125cc、乗らなくなったバイクがあるなら、バイクの買取専門店の無料査定で今の値段を確かめる方法があります。売るかどうかは査定額を見てから決められます。
無料バイクの無料査定を申し込む(バイク買取サービスの公式サイトに移動します)
売る時の流れ
- 書類と本人確認書類をそろえる
- バイクの状態を確かめてメモする
- 売り先を選んで査定を申し込む
- 査定額と手数料・手続きの条件を確かめる
- 契約してバイクと書類を引き渡す
- 名義変更や廃車が終わったかを確かめる
最後の「手続きが終わったかの確認」は、つい忘れがちなところです。名義が自分のまま残っていないか、お店からの連絡や書類で確かめておきましょう。
乗り換えの全体の手順は原付・125ccから普通二輪のバイクへ乗り換える手順で紹介しています。
よくある質問
バイクの買取額の相場はどれくらいですか?
車種・年式・状態・時期で大きく変わるので、この記事では数字を出していません。気になる時は、実際に査定を受けて確かめるのがいちばん確かです。
書類をなくしてもバイクは売れますか?
軽二輪の届出済証は、ナンバーを管轄する運輸支局などで再交付を受けられます。書類の状況を伝えて、売り先に相談してみてください。
動かないバイクも買取してもらえますか?
動かないバイクでも、査定の対象になることはあります。エンジンがかからないことを伝えたうえで、出張査定などを相談してみましょう。
バイクを売るのにいい時期はありますか?
値段は時期で変わることがありますが、税金の面では4月1日より前に手続きを終えると、その年度の軽自動車税がかかりません。
原付や125ccのバイクを売る時の手続きはどこでしますか?
125cc以下は市区町村が窓口です。横浜市の例では、区役所の税務課で名義変更や廃車の手続きを行います。
買取店に売った後、自分ですることはありますか?
名義変更や廃車が終わったかを確かめておきましょう。完了の連絡をもらえるかは、売る時に聞いておくと安心です。
まとめ
- バイクの買取額は車種・年式・状態・時期で変わる
- 売る前の準備は「書類をそろえる・状態を見る・売り先を選ぶ」の3段
- 書類と手続きの窓口は、125cc以下・軽二輪・250cc超で違う
- 売り先は買取店・下取り・個人売買で、手間と向いている人が違う
- 乗り換え予定なら、まず無料査定で手取りを確かめてから次を決める





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