バイクを売る先の選び方|買取店・下取り・個人売買を比べる

バイクを売る先の選び方を、買取店・販売店の下取り・個人売買で比べて紹介する記事のアイキャッチ

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乗り換えや引っ越しで今のバイクを手放そうと思っても、『買取店、下取り、個人売買…どこに売るのがいいの?』と迷ってしまいますよね。

結論から言うと、バイクを売る先の選び方は「手取り・手間・トラブルの起きにくさ」の3つで比べると決めやすくなります。どれを優先したいかで、合う売り先は変わるんです。

この記事を読めば、売り先ごとの違いと、あなたの状況に合う売り方が分かります。

目次

バイクを売る先は大きく4つ

先に結論

バイクの売り先は、買取専門店の出張買取、店への持ち込み、販売店の下取り、個人売買の4つに分けられます。それぞれ、手取りと手間とトラブルの起きにくさのバランスが違います。

まずは、どんな売り先があるのかを並べてみましょう。

売り先どんな売り方かひとこと
出張買取買取専門店の担当者が自宅に来て査定するバイクを運ばなくていい
持ち込み買取自分で店にバイクを乗っていき査定を受けるその場で話が進みやすい
販売店の下取り次のバイクを買う店に、今のバイクを引き取ってもらう購入と売却が1か所で済む
個人売買知人やネットの個人に直接売る値段を自分で決められる

『結局どれがいちばん高く売れるの?』と気になりますよね。ただ、買取額は車種・年式・状態・時期で変わるので、どの売り先が高いかは一概には言えないんです。

だからこそ、金額だけでなく「手間」と「トラブルの起きにくさ」も合わせて比べるのがコツです。

その前に「売るか残すか」を決めておく

売り先を選ぶ前に、そもそも売るのか、残すのかを決めておくと迷いが減ります。特に乗り換えの時は、2台持ちにするかどうかで予算が大きく変わりますよね。

今のバイクの状況考え方
次のバイクに乗り換えて、今のバイクには乗らない売る前提で売り先を選ぶ
街乗り用に今のバイクも使い続けたい2台分の税金・保険・置き場所を計算してから決める
しばらく乗っていないが、また乗るかもしれない置いておく間の費用と、状態が悪くなることを考える

乗らなくなったバイクをどうするかは、乗らなくなった普通二輪はどうする?でも判断表にまとめています。売る前の基本はバイクの買取|売る前に知っておきたいことと流れで紹介しています。

「手取り・手間・トラブル」の3軸で比べる

先に結論

手取りを比べたいなら買取店の査定、手間を減らしたいなら下取りか出張買取、トラブルを避けたいなら手続きを店に任せられる売り先が向いています。

4つの売り先を、3つの軸で比べてみました。どの軸を大事にするかで、選ぶべき売り先が見えてきます。

売り先手取り手間トラブルの起きにくさ
出張買取査定を比べて決められる少ない(家で待つだけ)名義変更などを店に任せやすい
持ち込み買取査定を比べて決められるふつう(店まで運ぶ)名義変更などを店に任せやすい
販売店の下取り次のバイクの代金から引かれる少ない(購入と同時)購入と同じ店なので話がまとまりやすい
個人売買自分で値段を決められる多い(やりとり・手続きも自分)代金・名義・故障の話でもめることがある
バイクの売り先を、手取り・手間・トラブルの起きにくさの3軸で比べた図解

どの軸を優先するかを決める

3つの軸すべてで一番になる売り先はありません。だから、自分がどれを一番大事にしたいかを先に決めておくのが近道です。

優先する軸の決め方
  1. 「いくらで売れたら納得か」を自分の中で決めておく
  2. 査定や手続きにかけられる時間を考える
  3. 知らない人とのやりとりに不安がないかを考える
  4. いちばん譲れない軸を1つ選び、その軸に強い売り先から当たる

例えば、平日は仕事で時間が取れない人なら、手間の軸を優先して出張買取から当たるのが合いそうです。週末に時間があって手続きにも慣れている人なら、個人売買も選択肢に入ります。

手取りの軸

手取りは、査定額だけでなく、手数料や運ぶ費用を引いた後に残るお金で考えます。例えば、遠くの店に持ち込むなら、往復の交通費や時間も手取りから引いて考えたいですよね。

下取りは、次のバイクの値引きと合わせて提示されることがあります。『下取りでいくら、値引きでいくら』と分けて聞くと、比べやすくなりますよ。

手間の軸

手間は、査定の申し込みから引き渡し、名義変更などの手続きまでを含めて考えます。出張買取や下取りは、この手間が少なく済みやすい売り方です。

個人売買は、写真を撮って載せる、問い合わせに答える、代金を受け取る、名義変更を確かめる、までを自分で行います。慣れていないと、思ったより時間がかかるんです。

売り先自分ですること
出張買取申し込み、査定の立ち会い、書類の受け渡し
持ち込み買取店まで運ぶ、査定の立ち会い、書類の受け渡し
販売店の下取り購入の相談のついでに査定を受ける
個人売買出品、やりとり、代金の受け取り、名義変更の確認

トラブルの起きにくさの軸

売った後のトラブルで多いのは、名義変更がされない、代金が払われない、売った後に故障の話が出る、といったものです。店に売る場合は、手続きを店が進めることが多いので、こうした心配は少なくなります。

よくある失敗

個人売買で代金を受け取ったものの、相手が名義変更をしないまま乗り続け、税金の通知が自分に届いてしまうケースです。名義変更が済んだことを、書類で確かめるまで安心しないようにしましょう。

あなたに合う売り先の判定表

先に結論

「すぐ次のバイクを買う」なら下取りと買取の比べ、「とにかく手取りを確かめたい」なら買取の無料査定、「手続きに慣れている」なら個人売買も選択肢です。

あなたの状況に近い行を探してみてください。

あなたの状況合う売り先理由
乗り換えの予定があり、今のバイクの手取りを知りたい買取の無料査定(出張・持ち込み)手取りを確かめてから次の予算を決められる
次のバイクを買う店が決まっている下取りと買取の両方を比べる手間と手取りのどちらを取るかを選べる
バイクを運ぶ手段がない・忙しい出張買取自宅で査定から引き渡しまで済む
近くに店があり、その日のうちに決めたい持ち込み買取店でそのまま話を進めやすい
名義変更などの手続きに慣れている個人売買も選択肢値段を自分で決められる
動かない・長く乗っていない不動車でも相談できる買取運ぶ手間がかからない売り方を選べる
これからも乗り続ける売らずに維持費を見直す税金や保険の見直しで負担を軽くできる
あなたの状況から、出張買取・持ち込み・下取り・個人売買のどれが合うかを判定する図解

例えばこんな場面で考える

普通二輪を取って、125ccから400ccに乗り換えたい場合を考えてみます。次のバイクを買う販売店が決まっているなら、まずその店で下取りの金額を聞いてみてください。

そのうえで、買取の無料査定も受けて手取りを比べると、どちらが自分に合うかがはっきりします。『下取りだと手間が少ないけど、買取の方が手取りが多い』のように、差が分かってから選べるんです。

別の場面も考えてみます。引っ越しで今のバイクを持っていけない時は、引っ越しの日までに手放す必要がありますよね。日にちが決まっているなら、引き取りの日を指定しやすい出張買取が合いやすいです。

学生で、免許を取って最初に乗っていた125ccを手放す場合もあります。手続きに不安があるなら、名義変更を任せられる店に売る方が、売った後の心配が少なく済みます。

下取りと買取の違いはバイクの下取りと買取の違いで詳しく紹介しています。

乗り換えの予定があって今のバイクがあるなら、まずは無料査定で手取りを確かめてから、次の1台を決めてみてください。

バイク買取のバイク王

乗り換える前に、今のバイクがいくらになるか確かめてみませんか

原付や125cc、乗らなくなったバイクがあるなら、バイクの買取専門店の無料査定で今の値段を確かめる方法があります。売るかどうかは査定額を見てから決められます。

無料バイクの無料査定を申し込む

(バイク買取サービスの公式サイトに移動します)

売る前に確かめたい手続きと書類

先に結論

バイクを売る時の手続きは、排気量で窓口が違います。125cc以下は市区町村、125cc超250cc以下は運輸支局での届出、250cc超は運輸支局で自動車検査証の手続きです。

どこに売るとしても、名義変更などの手続きは避けて通れません。排気量ごとの違いを知っておくと、売り先とのやりとりもスムーズです。

排気量手続きの窓口主な書類
125cc以下(原付)市区町村の窓口標識交付証明書、ナンバープレート(廃車時)、譲渡証明書など
125cc超250cc以下(軽二輪)運輸支局・自動車検査登録事務所軽自動車届出済証、譲渡証明書など
250cc超(小型二輪)運輸支局・自動車検査登録事務所自動車検査証、譲渡証明書など
バイクを売る時の手続きの窓口と主な書類を、排気量ごとに示した図解

運輸支局の案内では、250cc超の名義変更(記載変更)の手数料は無料とされています。原付の手続きの窓口は、例えば横浜市では区役所の税務課です。

書類の詳しい準備はバイクを売る時に必要な書類と準備、名義変更の流れはバイクの名義変更とはで紹介しています。

排気量ごとの違いを例で見る

例えば、125ccのスクーターを売るなら、手続きの窓口は市区町村です。横浜市の案内では、名義変更には譲渡証明書と、廃車していなければナンバープレートと標識交付証明書、本人確認書類が必要とされています。

250ccのバイクなら軽二輪なので、軽自動車届出済証を使って運輸支局で届出をします。400ccなら250cc超なので、自動車検査証の記載変更です。『同じバイクなのに書類が違う』と戸惑いやすいので、自分のバイクがどの区分かを先に確かめておきましょう。

売る時期は「4月1日」を意識する

軽自動車税は、毎年4月1日に持っている人にその年度の税金がかかります。東京都港区の例では、軽二輪が年額3,600円、250cc超が年額6,000円です。

3月末に売るつもりが、手続きが4月にずれ込むと、乗っていないバイクの税金を1年分払うことになります。売る時期が3月なら、名義変更や廃車の手続きが3月中に終わるよう、早めに動いておきましょう。

売る前のチェックリスト
  • 自動車検査証・軽自動車届出済証・標識交付証明書など、排気量に合った書類がある
  • 自賠責保険の証明書と期限を確かめた
  • 鍵がそろっている
  • ローンが残っていないか確かめた
  • 改造していれば、純正部品が残っているか確かめた
  • 売る時期が4月1日をまたがないか確かめた

売り先ごとに気をつけたいこと

先に結論

店に売る場合は査定額の内訳と引き渡しの日、個人売買なら名義変更と代金の受け取り方を、先に決めておくのがトラブルを避けるコツです。

出張買取と持ち込み買取

出張買取も持ち込み買取も、査定を受けたからといって売らなければいけないわけではありません。査定額を聞いたら、その場で決めなくても大丈夫です。『今日決めてくれたらこの金額』と言われても、迷うなら一度持ち帰る選択肢もあります。

査定の時には、こんなことを聞いておくと後で困りません。

「この金額から引かれる手数料はありますか」
「名義変更が済んだら、書類の写しをもらえますか」

査定の日までに用意しておくこと
  • 書類と鍵をまとめておく
  • 洗車して、汚れや傷の場所を自分でも把握しておく
  • 外した純正部品や取扱説明書を出しておく
  • 走った距離や、直した所をメモしておく

販売店の下取り

下取りは、次のバイクの購入と一緒に進むので、手間が少ないのが良いところです。一方で、下取り額と値引きがまとめて提示されると、それぞれがいくらなのか見えにくくなります。

見積書では、下取りの金額と値引きの金額を分けて書いてもらいましょう。分けて書いてもらうと、買取の査定額とも同じ物差しで比べられます。

例えばこんな場面です。下取りと値引きを合わせて「このくらい安くします」と言われた時、そのうち下取りがいくらなのかを聞くと、買取の査定と比べた時の差がはっきりします。引き渡しの日も、次のバイクの納車に合わせられるかを確かめておくと安心です。

個人売買

個人売買は、値段を自分で決められる代わりに、手続きやトラブルへの対応も自分で行います。名義変更をどちらがいつまでに行うかを、売る前に書面で決めておきましょう。

個人売買で手放す時の流れ
  1. 書類と鍵、バイクの状態を確かめて写真を残す
  2. 値段と、名義変更をする人と期限を決める
  3. 代金の受け取り方を決めて、受け取りを確かめる
  4. 譲渡証明書などの書類を渡す
  5. 名義変更が済んだことを書類で確かめる

家族や知人に譲る時

家族や知人に譲る場合も、名義変更は必要です。仲が良い相手ほど『そのうちやっておくね』で後回しになりがちなんです。

譲る時も、名義変更をいつまでに誰がするかを決めて、済んだら書類で確かめるようにしましょう。軽二輪の名義変更は、新しい使用者の住所を管轄する運輸支局等での手続きになります。

ローンが残っている時

ローンが残っているバイクは、すぐに売れないことがあります。名義や手続きの扱いはローンの契約によって違うので、まずはローン会社に残りの額と手続きの方法を確かめてみてください。

動かないバイクを手放すなら

長く乗っていなくてエンジンがかからないバイクも、売れないとは限りません。運ぶ手段がない場合は、出張で引き取ってもらえるかを聞いてみてください。手放し方は動かないバイクは売れる?で紹介しています。

バイクを売る時によくある相談

よくある相談のまとめ

相談で多いのは「買取と下取りはどう違う?」「何店か回って比べるべき?」「査定額が思ったより低かった」の3つです。

相談1 「買取と下取りって違うの?」

『バイク買取をお願いした後で、買取と下取りが違うものだと知った』という相談がありました。似た言葉なので、混ざりやすいですよね。

買取は、バイクを店に売ってお金を受け取ることです。下取りは、次のバイクを買う店に今のバイクを引き取ってもらい、購入代金から差し引く形が一般的です。次のバイクを買うかどうかで、どちらが合うかが変わります。

相談2 「何店か持ち込んで比べた方がいい?」

『持ち込みで2店に査定してもらおうと思うけど、意味はある?』という相談もよく見かけます。比べること自体には意味があります。

比べる時は、同じ日か近い日に査定を受けると、時期による差が出にくくなります。査定の時に言われた金額と、その金額がいつまで有効かもメモしておきましょう。

ただ、持ち込みで何店も回ると、その分だけ手間と時間がかかります。運ぶのが大変なら、出張で何社かの査定を受けて比べる方法も考えてみてください。

相談3 「査定額が思ったより低かった」

『年式が新しめなのに、査定額が思っていたより低かった』という相談もありました。がっかりしますよね。

買取額は、車種・年式・状態・時期で変わります。同じ車種でも、走った距離や傷、改造の有無で評価が分かれることがあるんです。

なぜその金額になったのかを、査定の担当者に聞いてみると、次にどうするかの判断材料になります。相場の見方はバイクの買取相場の見方で紹介しています。

相談4 「ネットで出品中だけど、買取店に切り替えたい」

『個人売買で出品していて入札も1件あるけど、やっぱり店に売りたくなった』という相談もありました。やりとりの途中で迷うこともありますよね。

出品の途中で取り下げられるかどうかは、使っているサービスのルールによって違います。入札者がいる場合は、ルールを確かめずに取り下げるとトラブルになることもあるので、先に規約を見てから判断しましょう。

よくある質問

バイクを売る先は、どう選べばいいですか?

手取り・手間・トラブルの起きにくさの3つで比べるのがおすすめです。手取りを確かめたいなら買取の査定、手間を減らしたいなら下取りや出張買取が向いています。

個人売買は高く売れますか?

値段を自分で決められる良さはありますが、名義変更や代金のやりとりを自分で行う必要があります。手続きに不安があるなら、店に売る方が安心です。

250cc超のバイクの名義変更に手数料はかかりますか?

運輸支局の案内では、250cc超の名義変更(記載変更)の手数料は無料とされています。ナンバーが変わる場合はナンバー代がかかります。

下取りと買取は、どちらを先に聞けばいいですか?

どちらからでも構いませんが、両方の金額をそろえてから決めるのがおすすめです。下取りは値引きと分けて聞くと比べやすくなります。

バイクを売るのに良い時期はありますか?

軽自動車税は4月1日に持っている人にかかるので、3月中に手続きを終えられるように売ると、乗らないバイクの税金を払わずに済みます。

まとめ

この記事の要点
  • バイクを売る先は出張買取・持ち込み買取・販売店の下取り・個人売買の4つ
  • 売る先の選び方は、手取り・手間・トラブルの起きにくさの3軸で比べる
  • 乗り換えの予定があるなら、買取の無料査定で手取りを確かめてから次を決める
  • 手続きの窓口は排気量で違い、売る時期は4月1日を意識する
  • 個人売買は名義変更と代金の受け取りを先に決めておく
普通二輪ドットコム

普通二輪ドットコム 編集部

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