普通二輪のバイクの値段|新車・中古と予算の立て方

普通二輪のバイクの値段と予算の立て方を紹介する記事のアイキャッチ

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普通二輪の免許を取って、さあバイク選び。でも『値段がバラバラで、どれくらい用意すればいいのか分からない』と悩んでいませんか。

結論から言うと、普通二輪のバイクの値段は「車両の値段」だけで考えると予算を外しやすいです。乗り出しに要るお金と、毎年かかるお金まで足して考えると、無理のない1台が見えてきます。

この記事を読めば、新車・中古の値段の見方と、今のバイクを売って資金に回す考え方まで含めた予算の立て方が分かります。

目次

普通二輪のバイクの値段は何で決まる?

先に結論

普通二輪のバイクの値段は、排気量、新車か中古か、年式や状態、そして人気で大きく変わります。だから「普通二輪ならいくら」と一つの数字では言えないんです。

『普通二輪のバイクって、だいたいいくら?』と聞きたくなりますよね。ただ、同じ普通自動二輪でも、125ccのスクーターと400ccのツアラーでは値段の幅がまったく違います。

この記事では、特定の車種の値段は出していません。値段は時期や販売店でも変わるので、ここでは「値段の見方」と「予算の組み方」をお伝えします。

値段を左右する5つの要素

要素値段への影響の考え方
排気量大きいほど車体も装備も増え、値段が上がりやすい
新車か中古か中古は年式や状態で幅が広い
年式・走行距離新しく走行が少ないほど高くなりやすい
状態・カスタム傷や不具合、社外部品の有無で変わる
人気欲しい人が多い車種は中古でも値段が下がりにくい

例えばこんな場面です。同じ400ccでも、人気の高いタイプは中古でも値段が落ちにくく、新車とあまり変わらないこともあります。逆に、人気が落ち着いたタイプは年式が新しくても手頃なことがありますよ。

バイクのタイプで値段の考え方も変わる

普通自動二輪の値段は、バイクのタイプによっても傾向が違います。ここでは数字ではなく、「何にお金がかかっているか」で見てみますね。

タイプ値段に効きやすいところ予算で気をつけたいこと
スクーター収納や快適装備の充実度通勤で毎日使うなら消耗品の交換も早め
ネイキッド排気量とエンジンの形式人気の型は中古でも値段が下がりにくい
アメリカン車体の大きさや仕上げカスタムの有無で中古の値段が大きく動く
オフロード足回りの装備転倒の跡など状態の見極めが大事
ツアラー・スポーツカウルや電子装備カウルの傷は修理代がかさみやすい

例えばこんな場面です。『見た目が好きだから』とカウル付きのタイプを選ぶと、立ちごけでカウルを割った時の修理代が思ったより高くつくことがあります。初めての1台なら、こうした「後からかかるお金」も少し頭に入れておきましょう。

排気量の帯で変わるのは値段だけじゃない

普通二輪免許で乗れる範囲は、125cc以下、126〜250cc、251〜400ccの3つの帯で考えると分かりやすいです。帯が変わると、車両の値段だけでなく、税金や車検の有無も変わるんです。

排気量の帯区分車検高速道路
125cc以下原付二種(道路交通法では普通自動二輪車)無い走れない
126〜250cc軽二輪無いとされている走れる
251〜400cc小型二輪ある(初回3年・以降2年)走れる

バイク選びそのもののポイントは普通二輪のバイクの選び方|初めての1台で見るポイントで紹介しています。

新車と中古、値段の見方の違い

先に結論

新車は値段が分かりやすい反面、まとまったお金が要ります。中古は安く買える可能性がある一方、状態の見極めと、買った後の整備費まで考えておく必要があります。

『新車と中古、どっちがお得?』は、多くの人が迷うところですよね。結論から言うと、得かどうかは値段だけでなく「その後にかかるお金」で決まります。

新車のよいところ
  • 状態の心配が少ない
  • メーカーの保証が付くことが多い
  • 欲しい色や仕様を選びやすい
新車で気をつけたいところ
  • 車両の値段が高くなりやすい
  • 人気の車種は納車まで待つことがある
中古のよいところ
  • 同じ予算で上のクラスを狙えることがある
  • 生産が終わったタイプも選べる
  • すぐ乗れる車両が多い
中古で気をつけたいところ
  • 状態の差が大きく、見極めが要る
  • タイヤやバッテリーの交換が近いこともある

中古で値段のほかにかかりやすいお金

中古は車両の値段が手頃でも、消耗品の交換時期が近いことがあります。買う時に「次にいつ何を替えそうか」を聞いておくと、予算のブレを減らせますよ。

消耗品見ておきたいところ
タイヤ溝の残りと、ひび割れ
バッテリーいつ交換したか
チェーン・スプロケット伸びやさびの具合
ブレーキまわりパッドの残りと、液の交換時期
エンジンオイル交換の記録があるか

『車両は安く買えたのに、すぐタイヤ交換になった』という話はよく聞きますよね。納車前の整備でどこまで替えてくれるかも、支払総額と合わせて確かめてみてください。

値段表示の「車両本体」と「支払総額」

販売店の値段表示には、「車両本体価格」と「支払総額(乗り出し価格)」の2つが並んでいることがあります。ここを見落とすと、予算が大きくずれてしまうんです。

車両本体価格は、バイクそのものの値段です。支払総額には、登録や届出の手続き代、自賠責保険料、整備費などが含まれることが多く、何が含まれるかは販売店ごとに違います。

値段表示を見る時のチェック
  • 車両本体価格か、支払総額かを確かめる
  • 支払総額に自賠責保険料や手続き代が入っているか
  • 中古なら、納車前の整備の内容と費用
  • 保証の有無と期間

新車と中古、自分に向くのはどっち?

どちらが向くかは、バイクの経験と、整備にかけられる手間でかなり決まります。迷ったら、次の表で自分に近い行を探してみてください。

あなたの状況向きやすい方理由
初めての1台で、整備に詳しくない新車、または整備と保証がしっかりした中古買った後のトラブルを減らしやすい
予算は限られるが、早く乗りたい中古同じ予算で選べる幅が広い
立ちごけが心配な初心者手頃な中古傷が付いても気持ちの負担が少ない
長く乗るつもりで、欲しい仕様が決まっている新車色や仕様を選べて、状態の心配が少ない

「最初の1台は、転んでも気にならない中古がいいって聞いたんですけど」
「それも一つの考え方ですね。整備の内容と保証だけは確かめておきましょう」

中古の選び方は中古バイクの選び方|普通二輪の1台目で失敗しないチェックで詳しく紹介しています。

普通二輪のバイクの値段を、車両本体価格と乗り出しに要るお金、毎年かかるお金に分けて示した図解

乗り出しと毎年のお金まで入れた予算表

先に結論

予算は「車両の値段」「乗り出しに要るお金」「毎年かかるお金」の3つに分けて組みましょう。税金や自賠責保険は、排気量の帯で額が決まっています。

ここからは、普通二輪のバイクの予算を3つに分けて見ていきます。車両の値段以外にかかるお金は、思った以上にあるんです。

乗り出しに要るお金

項目内容金額の目安
自賠責保険料加入が義務の保険下の表を参照
登録・届出の手続き販売店に頼むと代行料がかかることも販売店で確認
重量税(軽二輪)新規届出の時に一度納める4,900円とする解説が多い
ヘルメット・グローブなどヘルメットは法律で着用が義務選ぶ物で変わる
任意保険入るかどうか・補償内容で変わる保険会社で確認

自賠責保険料は、2026年11月1日から料率が引き上げられます。保険期間の始まりがいつかで、額が変わるので注意してください。

区分(離島以外・沖縄県を除く)12か月24か月36か月
軽二輪(2026年10月31日以前に始まる契約)7,100円8,920円10,710円
軽二輪(2026年11月1日以降に始まる契約)7,800円9,780円11,700円
小型二輪(2026年10月31日以前に始まる契約)7,010円8,760円10,490円
小型二輪(2026年11月1日以降に始まる契約)7,730円9,640円11,510円

保険のことはバイクの自賠責保険と任意保険で詳しく紹介しています。

バイクの値段とは別に用意しておきたいヘルメットやグローブなどの装備

毎年かかるお金

項目125cc以下(90cc超)126〜250cc251〜400cc
軽自動車税(年額・東京都港区の例)2,400円3,600円6,000円
車検無い無いとされている初回3年・以降2年ごと
重量税無い新規届出時のみとする解説が多い車検ごと(2年分で3,800円・自家用・エコカー減免なしの例)
任意保険・ガソリン・整備乗り方で変わる乗り方で変わる乗り方で変わる

軽自動車税は、毎年4月1日時点の持ち主にかかります。重量税は、小型二輪で13年・18年を過ぎると額が上がる仕組みです。

ここに挙げた税額は東京都港区などの例です。お住まいの市区町村の案内でも確かめてみてください。維持費の全体像は普通二輪の維持費|税金・保険・車検を排気量別に見るで紹介しています。

予算の立て方のコツ

車両の値段を決める前に、「乗り出しに使えるお金」と「毎月バイクに回せるお金」を先に決めておくと、選ぶ範囲が自然に絞れます。

1年目と2年目以降でお金のかかり方が違う

1年目は、車両の値段に加えて、装備や保険などの乗り出しのお金がまとめてかかります。2年目以降は、税金や保険、整備といった「続けるためのお金」が中心になるんです。

時期主にかかるお金
買う時車両の値段、手続き、自賠責保険、装備、任意保険
毎年軽自動車税、任意保険、ガソリン、消耗品
251cc以上の車検の年車検の費用、重量税、自賠責保険の更新

『1年目さえ乗り切れば』と考えがちですが、車検のある251cc以上は数年ごとにまとまった出費があります。月々に直して積み立てておくと、慌てずに済みますよ。

予算の組み立て手順

普通二輪のバイクの予算を立てる手順
  1. 使えるお金の合計を出す(貯金+今のバイクを売ったお金など)
  2. ヘルメットや装備、保険など、車両以外の乗り出しのお金を先に引く
  3. 毎年の税金や車検、保険に回すお金を残しておく
  4. 残りを車両の値段の上限にする
  5. その上限で、新車と中古の候補を比べる

例えばこんな場面です。貯金だけで考えると400ccは手が届かなくても、今の原付を売ったお金を足すと、選べる範囲が広がることもありますよね。

ローンを使う時の考え方

車両の値段が予算を少し超える時、ローンを考える方もいますよね。ローンを使う時は、毎月の返済に、税金や保険、ガソリン代などの毎月のお金を足して考えるのがコツです。

返済だけを見て決めると、維持費を払う余裕がなくなってバイクに乗れない、ということにもなりかねません。未成年の場合は親の同意が要ることも多いので、家族と相談してから決めましょう。

今のバイクを売って資金に回す考え方

先に結論

今乗っているバイクや家にある使っていないバイクは、次の1台の大事な資金になります。下取りと買取のどちらで手放すかで手取りが変わることもあるので、先に値段を確かめてから次を決めましょう。

原付や125ccから普通二輪のバイクに乗り換える人は、今のバイクをどうするかも予算の一部です。『どうせ大した値段にならない』と思って後回しにする方も多いですよね。

実は、手放し方によって手取りが変わることがあるんです。買取の値段は、車種・年式・状態・時期で変わるので、実際に査定を受けてみるまで分かりません。

手放し方は3つ

手放し方流れ向いている人
販売店の下取り次のバイクを買う店に引き取ってもらう買う店が決まっていて、手間を減らしたい人
バイクの買取専門店買取の査定を受けて売る手取りを確かめてから次を決めたい人
個人売買知り合いなどに譲る・売る名義変更などの手続きを自分でできる人

下取りと買取の違いはバイクの下取りと買取の違いで詳しく紹介しています。

売るタイミングで気をつけたいこと

今のバイクを手放す時期は、軽自動車税のことも考えておくと損をしにくいです。軽自動車税は、毎年4月1日時点の持ち主にかかる仕組みなんです。

例えばこんな場面です。3月中に手放す予定だった原付の手続きが4月にずれ込むと、その年度の軽自動車税がかかります。乗り換えの時期が春なら、手続きの日程に余裕を持たせておきましょう。

乗り換える人・乗り続ける人の判断表

『自分はどう動けばいい?』を、今の状況ごとにまとめてみました。

今の状況おすすめの動き方
乗り換え予定で、今のバイクがある買取の無料査定で手取りを確かめてから、次のバイクの予算を決める
家に乗っていないバイクが眠っている動くうちに査定を受け、資金に回せるか確かめる
次に買う店がもう決まっている下取りの額と、買取の査定額を比べてから決める
今のバイクに乗り続ける売らずに維持費の見直しをして、次の1台の貯金を増やす
2台持ちを考えている2台分の税金・保険・駐輪場代まで予算に入れる
乗り換え予定の人・乗り続ける人など、今の状況ごとにバイクの値段の予算と手放し方を決める判断表の図解
査定を受ける前のチェック
  • 車検証や軽自動車届出済証、標識交付証明書などの書類がそろっているか
  • 鍵(スペアキーも)がそろっているか
  • 洗車して、目立つ汚れを落としたか
  • 取り外した純正部品があれば、一緒に出せるか

例えばこんな場面です。次に買う店で下取りの額を聞いたら、思ったより低かった。そんな時に買取の査定額を知っていれば、どちらで手放すかを落ち着いて選べます。

乗り換えの資金を考えるなら、まずは今のバイクの手取りを知るところから始めてみてください。売る流れや注意点はバイクの買取|売る前に知っておきたいことと流れで紹介しています。

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普通二輪のバイクの値段でよくある相談

よくある相談のまとめ

値段の相談は、「安い・高い・普通の値段を知りたい」「欲しいバイクが高くて手が出ない」「新車と中古の値段の差」の3つが目立ちます。

相談1 「普通二輪のバイクの安い値段、高い値段を教えて」

『普通二輪バイクの安い値段、高い値段、普通の値段が知りたい』という相談がありました。気持ちはとてもよく分かります。

ただ、普通二輪の範囲は125ccから400ccまでと広く、新車か中古かでも幅が大きく変わります。一つの数字で覚えるより、「欲しいタイプを決めてから、そのタイプの値段を何台か比べる」方が確かですよ。

「400ccのネイキッドで、いくらくらいですか?」
「新車か中古か、年式でかなり違うので、何台か並べて見てみましょう」

相談2 「欲しいバイクが高くて手が出ない」

『普通二輪の免許を取ったけど、欲しいバイクの値段が高くてなかなか手が出せない』という相談もありました。

方法は大きく3つあります。年式の古い中古を探す、似たタイプで人気が落ち着いた車種を探す、そして今のバイクを売って資金を足す、です。焦って無理なローンを組むより、予算の手順を一度踏んでみてください。

例えば、欲しい車種の支払総額と、今の手持ちの差額を書き出してみます。差額が分かれば、「あと何か月貯めればいいか」「今のバイクの手取りでどこまで埋まるか」が見えてきますよ。

相談3 「新品と中古の値段の差が知りたい」

『バイクに詳しくなくて、普通二輪の新品と中古の値段を知りたい』という相談もありました。

新車と中古の差は、車種の人気や年式で大きく変わります。人気の車種は中古でも値段が下がりにくく、差が小さいこともあるんです。気になる車種があれば、新車の支払総額と、中古の支払総額を同じ条件で比べてみてください。

よくある質問

普通自動二輪の値段は、250ccと400ccでどう違いますか?

車両の値段は車種で変わるので一概に言えません。ただ、251cc以上は車検があり、軽自動車税も東京都港区の例で6,000円と、毎年のお金が増える点は押さえておきましょう。

普通自動二輪車の値段に、自賠責保険は含まれていますか?

車両本体価格には含まれないことが多いです。支払総額(乗り出し価格)に含まれているかを、販売店で確かめてください。

普通自動二輪の価格は、いつ買うと安いですか?

時期による値段の動きは車種や販売店で違うので、決まった答えはありません。気になる車種を何回か見比べて、支払総額で判断するのがおすすめです。

バイクの普通二輪の値段が予算を超える時はどうすればいいですか?

年式の古い中古や、似たタイプで人気が落ち着いた車種を探すのが一つの方法です。今のバイクを売ったお金を足すと、選べる範囲が広がることもあります。

今の原付を売ったお金は、次のバイクの頭金にできますか?

できます。下取りなら次のバイクの値段から差し引かれ、買取なら現金で受け取って予算に足せます。どちらが合うかは、査定額を比べてから決めてください。

まとめ

この記事の要点
  • 普通二輪のバイクの値段は、排気量・新車か中古か・年式・状態・人気で変わる
  • 値段表示は「車両本体価格」と「支払総額」を見分ける
  • 予算は車両の値段・乗り出しのお金・毎年のお金の3つに分けて組む
  • 251cc以上は車検があり、税金も上がる
  • 乗り換え予定なら、今のバイクの手取りを査定で確かめてから次を決める
普通二輪ドットコム

普通二輪ドットコム 編集部

普通二輪(普通自動二輪)免許の種類・費用・教習の流れから、免許を取った後のバイク選び、乗り換えや手放し方まで、普通二輪にまつわる疑問を整理している情報サイトです。 公式サイト

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