AT小型限定普通二輪免許の費用と日数|最短で取るスケジュール

AT小型限定普通二輪免許の費用と日数を紹介する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部が警察庁・各都道府県警察などの公式情報や読者の声を調べて独自に執筆しています。教習の時限数・手数料・法令は改定されることがあるため、最新の公式案内で確認してください。本ページにはプロモーションが含まれます。

125ccのスクーターに乗りたくて調べてみたら、『教習所の料金、思ったより高い…』と手が止まっていませんか。

結論から言うと、AT小型限定普通二輪免許の費用は、普通免許を持っているかどうかで大きく変わります。車の免許がある人なら学科がほぼ不要で、教習所によっては2日間で終えるコースもあります。

この記事を読めば、費用の内訳と、最短で取る時の日ごとのスケジュールが分かります。

目次

AT小型限定普通二輪免許の費用は何で決まる?

先に結論

費用を大きく左右するのは、「普通免許などを持っているか」と「どの教習所で取るか」の2つです。公的な料金の統計は無いので、近くの教習所の総額を比べるのがいちばん確かです。

AT小型限定普通二輪免許は、125cc以下のAT二輪車に乗るための免許です。普通二輪免許の中では教習の時限数がいちばん少なく、そのぶん費用も抑えやすいんです。

ただ、同じAT小型限定でも、教習所が公開している料金にはかなり差があります。

教習所が公開している料金の例

公開している教習所の例普通免許などあり免許なし・原付のみ
大阪府の教習所(2026年10月閲覧・税込)71,500円124,300円
北海道の教習所(2026年10月閲覧・税込)82,280円176,000円

大阪府のその教習所は、普通免許などを持つ人向けの「小型限定AT 2日間コース」を93,500円(税込)で案内していました。東京都のある教習所は、AT小型二輪の2日間教習コースの総額を127,930円(税込・2024年1月改定)としています。

地域や時期でここまで差が出るので、「相場はいくら」と決めつけずに見てみてください。普通二輪全体の費用の考え方は普通二輪免許の費用|教習所・合宿・一発試験の違いで紹介しています。

総額に含まれるもの

『料金表の数字だけ見ればいいの?』と思いますよね。実は、教習所の料金は入所金・技能教習・学科教習・検定・教材費などの合計なんです。

東京都のある教習所の2日間コースは、入所事務手数料、入所金、教本写真代、学科、教習料、2日間プラン料金を足して総額を出していました。比べる時は、この「総額」どうしで並べるのがコツです。

見積もりを見る時のチェック
  • 入所金・教材費・検定料まで入った総額かどうか
  • 補習(追加の技能教習)が入った時の1時限の料金
  • 卒業検定に落ちた時の再検定の料金
  • 2日間コースなら、コース料金とは別にかかる費用があるか

時限数で見るAT小型限定の費用の差

先に結論

普通免許などがあれば、学科は1時限、技能は8時限が最短です。免許なしでは学科26時限、技能9時限になるので、学科の分だけ費用も日数も増えます。

なぜ普通免許の有無で費用が変わるのか。いちばんの理由は学科教習の時限数です。

道路交通法施行規則で決まっている最短の時限数は、次のとおりです。

持っている免許技能教習学科教習
免許なし・原付免許のみ9時限(基本3+応用6)26時限
普通免許など8時限(基本3+応用5)1時限

1時限は50分です。表の時限数は最短の数で、上達の具合によっては補習で増えます。

『原付の免許を持っているから、少しは短くなる?』という方もいますよね。ただ、二輪の教習の表では原付免許だけの人は「免許なし」と同じ扱いになるんです。

普通免許の有無でAT小型限定の学科と技能の時限数がどう変わるかを比べた図解

最短で取る時の日ごとのスケジュール表

先に結論

普通免許などを持つ人は、AT小型限定の技能教習を1日4時限まで受けられる特例があります。これを使うと、技能8時限を2日で終える組み方ができます。

二輪の技能教習は、ふつう1日3時限まで(基本操作は2時限まで)と決まっています。ただ、AT小型限定の教習を受ける人のうち普通免許などを持つ人は、1日4時限(基本操作は3時限)まで受けられるんです。

4時限受ける日は、途中に1時限相当以上の休息をはさみます。この特例を使って、AT小型限定普通二輪免許の「2日」コースを置いている教習所があります。

普通免許ありで2日間コースを使う場合

法令の上限から逆算した、組み方の一例です。実際の順番や時間割は教習所で違うので、目安として見てください。

日することポイント
入校の手続き申し込み・適性検査(視力など)書類と写真を用意
1日目学科1時限、技能(基本操作3時限+応用1時限)途中に休息をはさむ
2日目技能(応用4時限)、卒業検定検定に受かれば卒業
後日住所地の運転免許試験場で手続き免許証の交付を受ける

東京都のある教習所の2日間コースは、学科1・技能8・検定1回の内容でした。

免許なし・原付のみの場合

免許なしの人は、学科26時限があるので2日では終わりません。技能も1日3時限までなので、学科と技能を組み合わせながら少しずつ進めます。

免許なしで進める流れ
  1. 入校して適性検査を受ける
  2. 学科教習と技能教習(基本操作3時限)を進める
  3. 技能教習(応用走行6時限)を受ける
  4. 卒業検定に合格して卒業証明書をもらう
  5. 住所地の試験場で手続きをして免許証を受け取る

どれくらいの日数になるかは、学科の予約の取り方と技能の空き次第です。期限の考え方は普通二輪の教習期間と最短日数で紹介しています。

最短日数で進めるための条件

『2日で取れるなら、すぐ申し込もう』と思いますよね。ただ、最短で進めるにはいくつか条件があるんです。

最短で進めるための条件
  • 普通免許など、特例の対象になる免許を持っている
  • 2日続けて休みが取れる(連日でない日程の教習所もある)
  • 2日間コースの予約枠が空いている
  • 補習が入らないくらい、操作に慣れられる

例えばこんな場面です。原付に長く乗ってきた人でも、教習のやり方に慣れるまでは補習が入ることがあります。補習が入ると日数も費用も増えるので、予定には少し余裕を持たせておきましょう。

普通免許ありでAT小型限定を2日間で終える時の、入校から免許交付までの日ごとの流れを示した図解

教習所の料金以外にかかるお金

先に結論

教習所を卒業した後、試験場で免許証をもらう時に手数料がかかります。東京都の例では、運転免許証のみの場合4,200円です。

教習所の料金ばかり見ていると、試験場での手数料を忘れがちです。警視庁の案内では、指定教習所を卒業した人の手数料は次のとおりです。

免許証の持ち方(東京都の例)新規取得の手数料
運転免許証のみ4,200円
マイナ免許証のみ3,400円
2枚とも持つ4,300円

これは2025年3月24日以降の東京都の額です。他の道府県の額は、住所地の試験場の案内で確認してください。

試験場には、住民票の写しや申請用写真、卒業証明書などを持っていきます。持ち物は事前に確かめておくと安心です。

一発試験なら安くなる?

『教習所に通わず、試験場で直接受ければ安いのでは』と考える方もいますよね。東京都の例では、直接受験の手数料は運転免許証のみで6,900円です。

ただ、技能試験に受かった後に取得時講習を受ける必要があり、普通二輪では講習料が18,150円かかります。落ちるたびに受験料と試験車使用料が再びかかるので、何度も受けると教習所との差は縮まっていきます。

取り方(東京都の例)試験場でかかるお金気をつけたいこと
教習所を卒業4,200円(免許証のみ)教習所の料金が別にかかる
一発試験6,900円+取得時講習18,150円不合格のたびに受験料などが再びかかる

二輪に乗り慣れていない人には、教習所の方が進めやすいことが多いですよ。

免許を取った後のお金も見ておこう

免許が取れたら、次はスクーターです。125cc以下の原付二種は、東京都港区の例で軽自動車税が年額2,400円(90cc以下は2,000円)と、維持費が軽いのも魅力ですよ。

もし家に乗らなくなった50ccの原付があるなら、いくらで手放せるかを先に確かめておくと、新しい125ccの予算が立てやすくなります。

バイク買取のバイク王

乗り換える前に、今のバイクがいくらになるか確かめてみませんか

原付や125cc、乗らなくなったバイクがあるなら、バイクの買取専門店の無料査定で今の値段を確かめる方法があります。売るかどうかは査定額を見てから決められます。

無料バイクの無料査定を申し込む

(バイク買取サービスの公式サイトに移動します)

AT小型限定普通二輪免許の教習所選び

先に結論

AT小型限定の教習所は、料金だけでなく「2日間コースがあるか」「通える距離か」「補習の料金」で比べましょう。

AT小型限定普通二輪免許の教習所を探す時は、まず近くの教習所に2日間コースがあるかを見てみてください。2日間コースが無い教習所でも、特例の範囲で予定を詰めてくれることがあります。

比べる点見るところ
コース2日間コースや短期コースがあるか
総額入所金・教材費・検定料まで入っているか
距離自宅や職場から通えるか
補習追加1時限の料金と予約の取りやすさ
よくある失敗

遠くの教習所を料金だけで選んで、通う交通費と時間が予想以上にかかってしまうケースです。片道の距離が長い時は、交通費も総額に入れて比べてみてください。

教習所選びのコツは普通二輪の教習所の選び方で詳しく紹介しています。

あとで限定を外す時の費用も考えておく

『いずれMTや250ccにも乗りたくなるかも』という方は、限定解除の費用も頭に入れておきましょう。教習所の掲載例では、AT小型限定から広げる時の技能教習は次の時限数です。

広げたい免許技能教習の時限(教習所の掲載例)
小型限定(125cc以下のMT)4時限
AT限定普通二輪(400cc以下のAT)5時限
普通二輪(400cc以下のMT)8時限

埼玉県のある教習所は、小型ATから普通二輪MTへの限定解除を70,290円(税込)で掲載していました。最初にAT小型限定を取って後から広げると、合計では高くつくこともあるんです。

AT小型限定の費用でよくある相談

よくある相談のまとめ

費用についての相談は、「思ったより高い」「免許なしだと何日かかる」「教習所が遠い」の3つが目立ちます。

相談1 「AT小型限定で12万円はおかしくない?」

『普通二輪小型限定のATを取ろうとしたら、12万くらいと書いてあって驚いた』という相談がありました。原付の免許の感覚だと、高く感じますよね。

ただ、AT小型限定は教習所で学科と技能の教習を受けて取る免許です。免許なしなら学科26時限もあるので、費用が積み上がるんです。普通免許がある人は学科が1時限になるので、同じ教習所でも安くなることが多いですよ。

相談2 「車の免許が無いと最短何日?」

『自動車の免許を持っていない場合、AT小型限定は最短何日で取れる?』という相談もありました。免許なしの人は1日4時限の特例の対象外で、学科26時限もあります。

何日で取れるかは、学科の予約と技能の空き方で大きく変わります。入校前に、教習所に「最短でどれくらいの人が多いか」を聞いてみてください。

相談3 「教習所まで片道35kmあるけど大丈夫?」

『AT小型限定を取りに行く教習所が、家から片道35kmある』という相談もありました。2日間コースなら通う回数が少ないので、距離があっても通いやすいです。

一方で、免許なしで何度も通う場合は、交通費と移動時間が重くなります。近くの教習所と、総額と通う回数の両方で比べてみましょう。

よくある質問

AT小型限定普通自動二輪免許の費用は、普通免許があると安くなりますか?

安くなる教習所が多いです。普通免許などがあると学科教習が26時限から1時限になり、技能教習も1時限短くなるためです。

普通自動二輪小型AT限定の費用に、試験場の手数料は入っていますか?

教習所の料金とは別にかかります。東京都の例では、指定教習所を卒業した人の新規取得の手数料は運転免許証のみで4,200円です。

原付の免許を持っていると教習は短くなりますか?

短くなりません。二輪の教習の時限数では、原付免許だけの人は免許なしと同じ扱いです。

2日間コースで補習が入ったらどうなりますか?

補習の分だけ日数と費用が増えることがあります。補習の料金や予定の組み直し方は、申し込む前に教習所で確認してください。

まとめ

この記事の要点
  • AT小型限定普通二輪免許の費用は、普通免許の有無と教習所で大きく変わる
  • 普通免許などがあれば学科1時限・技能8時限、免許なしなら学科26時限・技能9時限が最短
  • 普通免許などを持つ人は1日4時限まで受けられ、2日間コースを置く教習所もある
  • 試験場の手数料は教習所の料金とは別にかかる(東京都の例で4,200円)
  • 比べる時は総額と補習の料金、通う距離を見る
普通二輪ドットコム

普通二輪ドットコム 編集部

普通二輪(普通自動二輪)免許の種類・費用・教習の流れから、免許を取った後のバイク選び、乗り換えや手放し方まで、普通二輪にまつわる疑問を整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次