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普通二輪の免許を取ったら、次は最初のバイク選びですよね。でも『足が届くかな』『倒した時に起こせるかな』と、見た目より先に不安が出てくる女性の方も多いはずです。
結論から言うと、女性が普通二輪のバイクを選ぶ時は、足つき・重さ・ハンドルまでの距離の3つを、販売店で実際にまたがって確かめるのがいちばんの近道です。カタログの数字だけでは分からないことが多いんです。
この記事を読めば、店で確かめるチェックシートと、排気量やタイプの絞り方が分かります。
女性の普通二輪のバイク選びは「足つき・重さ・ハンドル」で見る
バイク選びで体格に関わるのは、足つき・重さ・ハンドルまでの距離の3つです。この3つが自分に合っていれば、止まる時も取り回しも安心しやすくなります。
普通二輪で乗れるバイクは、125ccのスクーターから400ccのバイクまで幅広いですよね。見た目で気に入ったバイクがあっても、体に合うかどうかは別の話です。
ここで大事なのは、性別で決めつけないことです。身長や体格、乗る場面は人それぞれなので、自分の体で確かめるのがいちばん確かなんです。
3つのポイントで見ること
3つのポイントで、それぞれ何を見るのかを表にしました。
| ポイント | 見ること | 合っていないと起きやすいこと |
|---|---|---|
| 足つき | 止まった時に足がどれくらい地面に届くか | 信号待ちや坂道で車体を支えにくい |
| 重さ | 押して歩けるか、傾いた時に支えられるか | 駐輪場での出し入れが負担になる |
| ハンドルまでの距離 | 腕を無理なく伸ばしてハンドルを握れるか | 腕が突っ張って曲がる時に疲れやすい |

足つきは「つま先が届くか」だけで見ない
足つきというと、両足のつま先が届くかどうかだけを気にしがちですよね。実は、片足をしっかりつけて車体を少し傾けた時に支えられるかも大事なんです。
信号待ちでは、片足だけを地面につけることもよくあります。両足の時と片足の時の両方を試しておきましょう。
重さは数字より「押した時の感覚」
車両の重さはカタログに載っていますが、重さの感じ方は重心の高さやハンドルの形でも変わります。同じくらいの重さでも、押しやすいバイクと押しにくいバイクがあるんです。
店の人に許可をもらって、少し押して歩かせてもらうと違いが分かります。引き起こしの練習方法はバイクの引き起こし・取り回しのコツで紹介しています。
ハンドルまでの距離は「ひじの余裕」で見る
ハンドルが遠いと、腕が伸びきって上半身が前のめりになります。逆に近すぎると、ハンドルを切った時に膝に当たることもあります。
目安は、ハンドルを握った時にひじが軽く曲がっているかどうかです。その状態でハンドルを左右いっぱいに切ってみて、体勢が苦しくないかも確かめておきましょう。
販売店で確かめるチェックシート
販売店では、またがる・押す・ハンドルを切るの3つの動きで確かめます。チェックシートを手元に置いておくと、緊張していても見落としにくくなります。
販売店でまたがらせてもらう時、『何を見ればいいのか分からない』と戸惑う方も多いですよね。店で使えるチェックシートを作ってみました。
- 両足をついた時、かかとがどのくらい浮くか
- 片足をついて車体を少し傾けても支えられるか
- サイドスタンドを払う時に体勢が苦しくないか
- ハンドルを握った時に、ひじが軽く曲がる余裕があるか
- ブレーキやクラッチのレバーに指が届くか
- まっすぐ押して歩けるか
- ハンドルを切った状態でも押せるか
- 少し傾いた時に支えられそうか
- 自分の駐輪場の広さで出し入れできそうか
店で聞いておきたいこと
チェックシートで気になる所があったら、店の人に相談してみてください。例えばこんな聞き方です。
「足つきが少し不安なのですが、シートや足回りを調整できる方法はありますか」
「このバイクと同じくらいの大きさで、もう少し軽いタイプはありますか」
調整できるかどうかや、その方法は車種によって違います。販売店の人に、できること・できないことをはっきり聞いておきましょう。
見た目が気に入ったバイクを、またがらずに通販や写真だけで決めてしまうと、届いてから足つきや重さに困ることがあります。最初の1台は、できるだけ実物にまたがってから決めてみてください。
靴や装備でも足つきは変わる
販売店でまたがる時は、実際に乗る時に近い靴で行くのがおすすめです。靴底の厚さで、足つきの感じ方は変わります。
ヘルメットやジャケットを着ると、体の動かし方も少し変わります。装備の選び方は普通二輪のヘルメットと装備の選び方で紹介しています。
レンタルバイクで試すのも1つの方法
販売店でまたがるだけでは、走った時の感覚までは分かりませんよね。気になるタイプがあるなら、レンタルバイクで実際に乗ってみるのも1つの方法です。
街中で止まったり曲がったりを繰り返すと、足つきや重さが自分に合っているかがよりはっきりします。
排気量とタイプで候補を絞る
候補は、まず「どこを走るか」で排気量を決め、次に「どう乗りたいか」でタイプを選ぶと絞りやすくなります。そのうえで、足つきと重さのチェックをする順番がおすすめです。
いきなり車種を探すと、候補が多すぎて迷ってしまいますよね。先に排気量の線引きを知っておくと、ぐっと絞りやすくなります。
| 排気量 | 走れる道と手続き | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 125cc以下 | 高速道路は走れない。車検なし | 通勤・通学・街中の買い物 |
| 125cc超250cc以下 | 高速道路を走れる。車検なし | 街乗りと遠出の両方 |
| 250cc超400cc以下 | 高速道路を走れる。車検あり | 遠出やツーリングが中心 |

毎年かかる費用もあわせて見る
排気量によって、毎年の税金や車検の有無が変わります。軽自動車税の年額を、東京都港区の例で並べてみました。
| 排気量 | 軽自動車税の年額(港区の例) | 車検 |
|---|---|---|
| 125cc以下(原付第二種甲) | 2,400円 | なし |
| 125cc超250cc以下(軽二輪) | 3,600円 | なし |
| 250cc超(二輪の小型自動車) | 6,000円 | あり |
税額は市区町村によって違うことがあるので、住んでいる所の案内で確かめてください。ほかに自賠責保険と任意保険もかかるので、乗りたいバイクが決まったら販売店で年間の費用を聞いてみましょう。
また、二人乗りは免許を取ってすぐにはできません。一般道でも、普通二輪免許を受けて通算1年に達してからです。
タイプの違い
タイプは、大きく分けるとスクーターとギア付きのバイクです。スクーターはクラッチ操作がなく、足元にスペースがあるので、またがり方も少し違います。
AT限定の免許なら、選べるのはクラッチ操作のないATのバイクだけです。免許の条件と乗りたいタイプが合っているかも確かめておきましょう。
AT限定で乗れるバイクについては普通二輪のオートマで乗れるバイクで、排気量ごとの選び方は普通二輪免許で乗れるバイクで紹介しています。
例えばこんな場面で考える
平日は駅までの通勤、休日はたまに少し遠くまで出かけたい、という場合を考えてみます。高速道路を使うかどうかで、125ccか250ccかが分かれますよね。
自宅の駐輪場が狭くて出し入れが大変なら、軽めの車体を選ぶと毎日の負担が減ります。使う場面を思い浮かべてから候補を絞ってみてください。
乗り換えを考えている方へ
今、原付や125ccに乗っていて、普通二輪のバイクに乗り換える方もいますよね。今のバイクを残すか手放すかで、次のバイクにかけられる予算も変わります。
乗り換えるなら、今の原付や125ccがいくらになるかを先に確かめておくと、次のバイクの予算が立てやすくなります。
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女性の普通二輪のバイク選びでよくある相談
よくある相談は「身長が低めでも乗りたいバイクに乗れるか」「車体を起こせるか不安」「40代からでも普通二輪を取れるか」「おすすめのバイクはどれか」の4つです。どれも、実際に試して、相談しながら決めていけば大丈夫です。
知恵袋に寄せられた質問の中から、女性の方の普通二輪のバイク選びや免許の相談を4つ選んで答えます。
相談1 身長が低めでも、乗りたいバイクに乗れる?
『身長が低めで、乗りたいバイクがあるけれど足が届くか不安』という相談がありました。乗りたいバイクがはっきりしている時ほど、気になりますよね。
まずは、販売店でそのバイクにまたがってみてください。足つきは、両足・片足・車体を傾けた時の3つで試すと、自分に合うかが分かりやすくなります。
足つきに不安が残る時は、調整できる方法があるかを店の人に聞いてみましょう。乗りたい気持ちを大事にしながら、無理のない範囲で選ぶのがいちばんです。
相談2 教習で車体を起こせるか心配
『普通二輪のMTを取る予定だけれど、倒れた車体を起こせるか心配』という相談もありました。教習の最初に引き起こしがあると聞くと、不安になりますよね。
引き起こしは、腕の力だけでなく、脚と体の重さを使って起こすのが基本です。教習でも、やり方を教わりながら練習します。
コツをつかめば起こせるようになる方も多いので、最初からあきらめなくて大丈夫です。どうしても不安な時は、教官に相談しながら進めてみてください。
相談3 40代からでも普通二輪ATは取れる?
『40代で、普通二輪ATを取りたい。難しいだろうか』という相談もありました。年齢が気になって、一歩が踏み出せない方もいますよね。
警視庁の案内では、普通二輪の受験資格は「16歳以上」とされています。視力などの適性の基準を満たしているかを確かめて、挑戦してみてください。
AT限定なら、クラッチ操作がないぶん、操作に集中しやすくなります。普通二輪を取る女性向けの話は女性が普通二輪免許を取る時に知っておきたいことで紹介しています。
相談4 女性におすすめの普通二輪のバイクを教えてほしい
『普通二輪の免許で乗れる、女性におすすめのバイクを教えてほしい』という質問もありました。候補を挙げてもらえると、探しやすくなりますよね。
ただ、合うバイクは身長や体格、乗る場面で人それぞれです。この記事では車種の名前を挙げる代わりに、自分に合う1台を見つけるための確かめ方を紹介しています。
まずは走る場所から排気量を決め、気になるタイプを2〜3台選んで、販売店でチェックシートを試してみてください。比べてみると、『これなら安心』と思える1台が見えてくるはずです。
よくある質問
女性に合う普通二輪のバイクはどうやって選べばいいですか?
足つき・重さ・ハンドルまでの距離の3つを、販売店でまたがって確かめるのが近道です。走る場所で排気量を決めてから試すと、候補を絞りやすくなります。
足つきはどのくらい届けば大丈夫ですか?
人によって感じ方が違うので、一概には言えません。両足・片足・車体を少し傾けた時の3つで試し、自分が安心できるかで判断してみてください。
初めての普通二輪のバイクは何ccがいいですか?
走る場所で決めるのがおすすめです。高速道路を使わないなら125cc以下、使うなら126cc以上が候補になります。
AT限定の免許でも選べるバイクはありますか?
あります。AT限定の普通二輪なら、400cc以下のクラッチ操作がないATのバイクを選べます。スクーターのほか、ATのバイクもあるので販売店で聞いてみてください。
バイクが重くて押せるか不安です。
販売店で押して歩かせてもらうと、重さの感じ方が分かります。引き起こしや取り回しは、練習で慣れていく方も多いです。
まとめ
- 女性の普通二輪のバイク選びは、足つき・重さ・ハンドルまでの距離で見る
- 販売店ではチェックシートを使って、またがる・押す・ハンドルを切るを試す
- 排気量は走る場所で、タイプは乗り方で決める
- 不安な時は店の人に調整の方法や別のタイプを相談する





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